✥✥✥要介護認定の申請について✥✥✥
最近、父も足腰が弱くなり転倒を繰り返すようになりました(´-ω-`)
そこで要介護認定をしようかと思っているのですが…
申請には「主治医の意見書」が必要と言われました
今まで父は大きな病気をすることもなく元気だったので
主治医と呼べるような方がいません(;´∀`)
そんな時はどうすればいいのでしょうか?
また、医者嫌いなのですがどうしたら病院に行ってくれますか?
✥✥✥診察履歴のある病院、医師に相談してみるとよいでしょう✥✥✥
要介護認定には、訪問による聞き取り調査と、全国一律の様式を
用いて医師が記載する「主治医の意見書」が必要になります(=゚ω゚)ノ
これは、「介護の手間がどの程度になるのか」を
医学的観点から判断するためです!
本人の疾病や負傷の状態などについてよく知る
主治医に意見書を書いてもらうことが一般的です(^ω^)
「主治医の意見書」は、要介護認定の申請書に記入した主治医に
市区町村が直接作成を依頼するため、申請者が受診の際などに
依頼する必要はありません(*´ω`)
主治医の意見書には、病名や症状のほかにも日常生活の自立度や
認知症の症状の有無、筋力の低下などについて身体の細かな状態まで
幅広く記入する項目があります!
現在の本人の状況をよく理解した医者に書いてもらわなければなりません
それにはかかりつけ医が適任ですが、かかりつけ医であっても
ここ1カ月以上受診していない場合は、申請前に受診するようにします
その際に要介護認定の申請をする旨を伝えておくとよいでしょう♪
かかりつけ医がいない場合は…
お父さまは主治医がいないとのことですねよね(=゚ω゚)ノ
主治医がいないからと申請書の主治医名を空欄にしたときは
市区町村が指定する医師の診察を受けることになります!
その診断に応じない場合は、介護認定の申請を却下されることも
ありますので注意してください!
しかし、少しでもお義父さまの身体状況がわかるような
診察履歴のある医師に意見書を書いてもらったほうが
実情に即した判定が出るものです(´ー`)
その場合に、誰に作成してもらうかは、いくつかの方法が考えられます!
お父さまは「足腰が弱くなり転倒を繰り返すようになり」ということなので
これが介護認定の申請のきっかけです!
お父さまは病院に行かれなかったようですが
申請のきっかけとなる怪我や病気で診察をしてくれた担当医を
主治医にする方法があります(*´ω`*)
次に、日頃複数の病院や科に定期的に受診している場合は
その中に本人の状況を総合的に知ってくれている医者がいれば
その人を主治医にする方法です!
「主治医の意見書」は何科の医者に書いてもらってもよいのです♪
ただし、本人の実情をよく知らないと、正確な意見を書くことができないので
空欄の多い意見書が作られる可能性もあります(。´・ω・)
なかには、情報がないという理由で意見書の作成を断る医師もいます…
正確な意見書を書いてもらうには、本人の実情が詳しく医師に
伝わっていることが不可欠です!
そのためには、医師に「主治医の意見書」を書いてもらいたい旨を
事前に伝えておくとよいでしょう♪
意見書を書いてもらう主治医を新たに探すときは
地域の情報をよく知っている地域包括支援センターに相談してみてください♪
かかりつけ医とは、本人の持病をよく知り
日頃の健康管理のことも相談でき、病気になった時には
最初に連絡できる地域のお医者さんのことです(=゚ω゚)ノ
高齢になれば、体のいろんな機能が低下してきますから
かかりつけ医をもっておくことはとても大切なのです!
何かの症状が出て何科を受診すればいいのか迷ったり
専門的な治療が必要になったりした時も、かかりつけ医が
適切な専門医や専門医療機関を紹介してくれます(^ω^)
また、急病時には入院先へつなぎ、退院後は在宅ケアの相談
そして看取り期まで本人とその家族の相談相手になってくれる
存在でもあります
介護においてもかかりつけ医の役割は重要なのです!
主治医の情報はケアプラン立案に役立てられますし
リハビリテーションなどの医療系介護サービスを利用するときは
医師の指示書を作成してくれます♪
介護認定には定期的な更新がありますので
その都度「主治医の意見書」も作成してもらわなければなりません
かかりつけ医はこのように、長い期間お世話になる
介護生活のキーパーソンの一人でもあるのです!
お父さまのケースのように、医者嫌いの高齢者は多くいると思います(´-ω-`)
特に今まで病院に行ったことのないような健康だった人は
周囲から病院に行くように言われても、年寄り扱いされたように受け取り
「病気でもないのになぜ行く必要があるのか」と言って
拒否されることが多いです
医者に行きたくない理由は人それぞれにあるのでしょう!
医者嫌いの高齢者を病院に連れて行くには
その人がなぜ行きたがらないのかの理由を探りながら
声かけの仕方を工夫してみます(^ω^)
例えば
「安心するために行きましょう」
「転倒予防について聞いておきましょう」のように
病院に行くメリットを本人が何か感じられるような
具体的な言葉を考えてみてください(=゚ω゚)ノ
なかには、慣れていない病院に行くこと自体が不安だっただけで
「家族が一緒に行ってくれるのなら行く」と言う人もいるようです(´ω`*)
かかりつけ医をもつことは、高齢者の日常の健康管理のためには
とても大事なことです(^ω^)
まだいないようでしたら、介護認定の申請をするのをきっかけに
かかりつけ医をもつことを検討するとよいと思います(●´ω`●)