仕事は楽しいからこそ続けられる?

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ある集まりで、こんな話が出ました。
「高い熱意で続けられることって、すごいこと。
毎日すごい熱量で仕事を続けている人に、
その秘訣を聞いてみたら、
仕事をするのが楽しくて仕方がない。と答えをもらった。」

ある動画でもこんな話をされている人がいました。
「つらい仕事も楽しい仕事もやってきたけれど、
成長できる、為になる仕事は楽しい仕事。
スポーツ選手はキツイトレーニングを毎日当然のようにやっているけれども、
自分の成長が楽しいからやっている。
楽しい仕事なら、しんどいことがあっても乗り越えよう、という気持ちになる。」

Vtuberの方の動画を見ていたら、こんなことを言っている方もいました。
「料理が全然できなかったけど、
なんとなく大学行くより手に職をつけようと、
料理の専門学校に通ってその道の職に就いた。
始まりが苦手という、マイナスからのスタートだったから、
伸びしろしかなくて。
でも料理が苦手なのは変わらなかったから、
調理に関してどんなしんどい仕事をやっていてもこんなもんかと思えた。
逆に、調理師学校の時、無遅刻無欠席で皆勤賞、
みたいな料理が好きでたまらない子たちは、
就職してから一年もたたずに辞めていった。
夢を抱かない方が、仕事はがんばれる。」

「仕事は楽しいからこそ続く」
「夢は抱かない方が、仕事は頑張れる」
この2つは、どちらも正しいのではないかな、と私は思います。

Vtuberの子は、
調理師の仕事の合間を縫って配信をしていたVtuberという仕事ひとつで生計を立てられるようになりました。
それは「配信が楽しくて仕方がなかったから」

「仕事は楽しいからこそ続く」という話をしていた方たちも、
仕事の現実のつらさや過酷さをもちろん身をもって知っているけれども、
それでも「今の仕事(の実務)が楽しいから」
高い熱量で続けられたのだと思います。

その仕事に憧れをもって就職した人たちは、
実際にその業種をやってみて、
仕事の泥臭さや、現実の実務の実態を知って、
思い描いていた世界と違う、と思う人がほとんどだと思います。

やりたい仕事に就けた、というスタート地点に立った時、
そこからどれだけその仕事の実務を楽しめるか?
ということが大切になるのではないかな、と思います。

実際にやってみて、その仕事を楽しめない、と思ったのなら、向いてなかったのかもしれません。

ある方に、こんなアドバイスをもらいました。
「どんな環境でも、
周りにどんな人たちがいても、
好きな仕事だったら、
楽しめるといいよね。」

今やっている仕事が嫌いだったら他の仕事を探した方がいいかもしれないけれど、
嫌いではないなら、
せっかくやりたくてやっている仕事なのだから、
楽しさを見つけていきたいなと思います。
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