対人緊張、不安、恐怖の悩みから 抜け出す!?その1

記事
学び
コロナ生活が続き、人との関わりは薄れ、マスク生活が続く中、
人と心を通わせた会話をする機会は、めっきり少なくなってしまったのではないでしょうか?
アンケートをとったところ・・
人に対する緊張感・不安感・恐怖感を抱えている人は、なんと、なんと100%という結果でした・・
これを見ているあなたも、人に対する緊張感・不安感・恐怖感を、現在抱えていませんか?
「人と話すのが怖い。つい身構えてしまう」
「人からどう思われているのか、とにかく気になる」
「マスクをとって、自分の表情を見られるのが怖い」
その気持ち・・わかります。過去に私自身も、悩んでいました。
でも、コロナ生活が続いていたから、みんな当たり前なことなのかもしれません。
「こんなに人と関わるのがつらいのは、私だけ?」って思いがちですが・・大丈夫です
世の中で成功している人や多くの著名人も、「人と関わっていて神経を使わない相手はいない」と言っているぐらいです。
でも、いざ人を目の前にすると・・
どうしても緊張してたまりませんよね!
どうしても、不安でたまりませんよね!
どうしても、怖くてたまりませんよね!
そういう時は・・
まずは、 その【緊張】【不安】【恐怖】があることをよしとしましょう。
なぜなら、感情は、なくそうとしてもなくならないものだからです
感情の性質として、
注目すれば注目するほど・・大きくなります
抑え込もうとすればするほど・・大きくなります
無いものにしようとすればするほど・・大きくなります
だから、 その逆をしてあげればいいんです
【緊張】【不安】【恐怖】を、そのまま受け入れる
どんなに緊張していても・・どんな不安になっていても・・どんなに怖くなっていても・・
【緊張】【不安】【恐怖】を抱えながら、そのままのあなたで、人と関わればいいんです
余計に緊張、不安、恐怖を抑え込もうとするから、もっと緊張・不安・恐怖が大きくなってしまうのです
もう、感情を無理やりやりくりすることは、やめにしませんか?
そのままのあなたで人と関われば、うまくいかないこともあると思います。
でも、そんな中でも、うまくいくことを体験することで、「そのままの自分でいいんだ」って思えるようになり、対人的な悩みから少しずつ、解放されていくのです。

=============
今回の、「対人緊張、不安、恐怖」の悩みは、私もずうっと抱えていたものでした。
今では、すっかり解消されていますが、約10年前の当時は、この悩みの渦中にいました。
当時、この悩みを解消しようと、ありとあらゆる本を読んできました。
その中でも、一番しっくりきたものを、今回お伝えさせていただきました。
それは・・【森田療法】というものです
森田療法とは、東京慈恵会医科大学名誉教授であった森田正馬氏が、対人恐怖や広場恐怖などの恐怖症、強迫神経症、不安神経症(パニック障害、全般性不安障害)、心気症などに対して、これまでに高い治療効果をあげてきたもので、現在でも、このような神経症に対して行われている信頼性のある治療療法の一つです。
不安を抱えながらも生活の中で必要なこと(なすべきこと)から行動し、建設的に生きることを教え、実践させる治療方法です。
つまり、「あるがまま」という心を育てることによって神経症(不安障害)をのりこえていくことが主眼となっています。
したがって、生き方の再教育とも呼ぶべきものです。
この森田療法の中で言われているものの中に、【恐怖突入】というものがあるのですが、その内容について、心理学の見地も合わせて、今回お伝えさせていただきました。
あらゆる神経症(対人恐怖や広場恐怖などの恐怖症、強迫神経症、不安神経症、パニック障害、全般性不安障害、心気症)に対して、とても有効な方法なので、試してみてください。
もし、深く知りたいのであれば、森田療法の書籍はたくさん出ていますので、読んでみてくださいね。

サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す