名前の好みについて(№734)

記事
占い
結局のところ、親が子供の名前を付けるポイントは、
“好み”でしょう。

“好み”で名前を付ける事の是非を、
論じるつもりはありません。

“好み”で名前を付ける事自体に、
良し悪しはないからです。

良し悪しは、その“好み”で決める人間が
どんな人かです。

徳高き人の“好み”なら良いでしょう。

問題は、劫深き人。

背後で祟り霊が蠢いている人。

こんな人の“好み”は、
果たして、どんな感覚で“好み”となっているのか。

昔、ある栄養過多の人の家に行き、
手料理の食事を御馳走になった事があります。

私には、その料理の味が濃すぎて、
とても食べられなかったです。

そして、油物ばかり。

これらの料理が身体に悪い事ぐらい、
普通、すぐにわかる事ですが、
その渦中にいると
そんな感覚が麻痺してくるのでしょう。

本人は、「美味い、美味い」と言って、
ガバガバ食っていました。

そして、この人間は食生活を改善しない限り、
将来大変な事になると容易に想像出来ます。

劫深き人は、“好み”がおかしいのです。

“好み”で身を亡ぼします。

色情因縁の塊のような人が、
“好み”で子供に名前を付ければ、
その“好み”に色情因縁が宿り、
子供に色情因縁が継承されます。

名付け親の因縁が継承されるのです。

だから、劫深き人程、
自分の“好み”で名付けしない方が良いとも言えます。

では、こういう人が子供を持ったら、
名付けの時、どうすれば良いか。

そういう時こそ、姓名判断師に相談してください。

子供の名付け依頼が来て、
依頼時は、
「運の良い名前を付けてください」
「全てお任せします」
と言いながら、いざ名前が出来、
その名前を知らせると、
「この字は好きではないから変えてくれ」
「呼び名をもっと格好良く」
等、色々な注文を付けてくるケースが稀にあります。

最初に作った名前は、理論上最高の大吉名だったのですが、
その後の注文に次ぐ注文で、
だんだん吉効果が下がった名前になっていきます。

結局は、親の意向がドンドン組み込まれ、
親は自分の“好み”の名前が出来て
納得したようですが、
姓名判断的には、それ程でも無い名前が出来上がりました。

これでは、最初からこちらに依頼せず、
自分で作れば良いのにと思いました。

このパターンは、劫深き人にありがちです。

結局、家の因縁から抜けきれないのです。

近年、折角の自分の子供の名付けなのですから、
親も自分の子供の名付けに参加したいという希望を鑑み、
私の子供の名付けの仕方が変わってきました。

先ずは、親に名付けの基本をしっかりマスターして頂きます。

そして、名前の候補を幾つか作ってもらい、
その名前の候補を私がチェックし
吉効果がより高い名前をピックアップ、
またはブラッシュアップ致します。

この手法で、親は吉の範囲内で自分の“好み”を
子供の名前に反映させる事が出来ます。

今は、専らこの手法で名付けを行っております。

この手法なら、3〜4つぐらい候補名を挙げてくれれば、
だいだい1つは吉名があります。

場合によっては、3〜4つの候補名
全てが吉名として使えるケースがあります。

こういうケースは、選択肢が多く、
最終決定を心置きなく親の“好み”に一任します。

しかし、稀に10個ぐらい候補名を挙げてくれても、
全部、凶名で使えないケースもあります。

よっぽどの劫深き家だと思いますが、
この場合は、私がボツ名であっても候補名から、
親の“好み”を感じ取り、
親の“好み”に出来るだけ合う
名前での吉名を私が作り直します。

これは結構大変な労力ですが、
こういう家ほど、姓名判断が必要であると
強く認識しています。

サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す