「部下のメンタル不調」を見抜く3つのサイン

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※このコラムは上記タイトルのWEB記事に対しての意見です。

「あいつちょっと最近変だな」と思ったことは誰しもあると思いますが、それに対して、自身の経験から「大丈夫だよ、もうちょっと頑張ってみよう」と諭し、「これでしばらくは大丈夫だろう」と軽視することは危険ですね。

また、社内に産業医などの窓口があっても周知されていなかったり、そもそも「医師の面談を受けることは恥ずかしいこと」という認識が拭えていないと専門機関との連携は難しいという側面があります。

さらに職種が事業外での作業も多い場合、なかなか会うことはできませんし、オンラインで部下の気持ちは到底はかり得ないと思いますので、そういった場合の多くは、所属するチームの長に委ねられます。

しかし、この長の力量が足りなかったり、理解が浅いと、「相談しても意味がない」と諦め、ただひたすらに機械のように及第点を出し続ける働き方になってしまい、辛い日々が待ち受けることになるのです。

別に上長ではなくても、もっと他にも頼れる人はいるのではないでしょうか。社内には「親」「自分の立場に立って考えてくれる人」という存在が不可欠になります。話しやすく、なんとなく希望を感じられる人。

おそらく誰しも周りにも、そんな人がいて、気にかけてくれていることと思いますが、自分が思っている以上に人のことは量り辛く、良いように解釈しがちですので、まずは思い切って誰かに話すだけでも、全然気が楽になります。

一歩踏み出すこと、声をあげること。

そうすれば必ず手を差し伸べてくれる人がいます。
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