2021年以降、新しい世界で必要とされる人材になるために必要な7つのスキルとは

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※このコラムは上記タイトルのWEB記事に対しての意見です。

ポストコロナ時代に求められるスキルということですが、コロナ以前から基本的なことは変わっていないように思います。もちろん、時代に合わせて柔軟に適応していくこと(例えば対面からリモート主体になったことでの変化など)は必要ですが、それも含めて新しい世界でも同じでしょう。

重要なのは、例えば「セルフアピール力」とか「セルフマネジメント力」とか、概念的なことを「スキル」として捉え、自らの強みと照らし合わせて自己研鑽していくことで、それが苦でない人は、遅かれ早かれ伸びていくような気がします。しっかりとスキルの棚卸しを行うことが大切です。

「自分は資格もないし、今の仕事も技術的なことが身に付く職種じゃない。」本当にそうでしょうか?予算の管理、中間折衝、スケジュールの管理などもとても重要なスキルです。そしてこの類のスキルはMUST要件(ないときびしい)であり、鍛えることでどんどん伸びていくものだと言えると思います。

その上でWANT要件(あったらいいな)として、「セルフアピール力」や「セルフマネジメント力」があります。これを身に付けることで、自ずと必要とされる人材となっていきますので、スキルが無いと嘆くより、得意なことを見つめて伸ばしていく方が幸福度を高く感じながら働いていくことができます。

とはいえ、ポストコロナで一つ、大きく変わったこともあります。働き方がリモート主体になったことで、それまでちょっとした声かけで確認していたことや連絡が、文章や非同期ツール(ラインワークスとか)に置き換わり、曖昧に確認することができなくなった(伝わらなくなった)ことです。

文章の誤解はとても多いです。極端な話、「!」がついているだけで強めの意見に聞こえたり、句読点がないだけで悪い印象を抱いたり。何回か文章を行き来して危ないなと思ったら即電話に切り替えた方がいいですが、相手の状況が分からないのでテレビ電話は躊躇してしまう、などの問題も出てきます。

今までよりも「丁寧に生きていくこと」が必要となった分、大変になったと捉える人もいると思いますが、逆にチャンスがきた(自分のスキルが使いやすくなった)人もいるのではないでしょうか。文章力・確認力・丁寧力…。どんな人にも必ず「スキル」はありますので、是非見つけて欲しいです。
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