Clubhouseなのに全員無言!? もくもくと作業する人をつなぐ使い方がリモートに最適

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※このコラムは上記タイトルのWEB記事に対しての意見です。

話題になっているClubhouse。招待制だし招待されたこともないので詳細は分からないですが、面白そうではあります。Clubhouseとはアメリカ発の音声のみのSNSであり、登録すれば誰でもルームを作ることができ、雑談をする人、ビジネスについて議論をする人、著名人もいたりします。

また黎明期ということもあり、独自の使い方をする人たちも増えてきているそうです。その一つがタイトルにもあるもくもくと作業する人たちがあるまる「もくもく作業部屋」。マイクをオフにしてただ聞いている人もいれば、たまに雑談も混じったり、ひたすらキーボード音だけが響いたり。

在宅だとどうしても集中できなかったり、気分がだらけてしまうという人も多いと思います。そういう人には、音だけでも他人と同期することで、「誰かに監視されている緊張感」みたいなものが生まれるのだと思います。また、微かに人の気配(音)も、いい緊張感を持たせる環境音の役割を果たすでしょう。

個人的にはやってみたいと思いますが、一度この話をまわりにちらっとしたとき(コロナ禍直後)には全然賛同は得られませんでした。社風や個人単位で行動する職種には合わない、というものでしたが、果たして本当にそうなのでしょうか。在宅鬱になりかけたという話も多く聞く話です。

通勤という概念がなくなりつつある現在ですが、通勤というのは「働く脳になるスイッチ」だと思っています。電車に乗って向かっていくうちに、「ああ、あれやらなきゃ」「あれはこうすればいいか」などという思考が沸き、出社後スムーズに仕事ができるのだと考えています。

それが在宅メインとなると、スイッチの切り替えが難しくなります。漫然と仕事を始めてしまうことも多いのではないでしょうか。PCと同様、人間にも立ち上げ作業が必要だと思います。1日の始まりに、ヨイショと腰を上げ、きちんと朝ごはんを食べて着替え、気持ちを整えることは大事です。

もはやClubhouseとは関係ない(ZOOMでもなんでもいい)話になりましたが、中ば強制的にでも定時ミーティングを設け、雑談レベルで、「昨日あったこと、今日やること」をシェアすることは、仕事のパフォーマンスにおいてもメンタル面においても、とても有効だと思っています。
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