昨日は、感情を決める瞬間のことを書きました。
怒りや嫉妬、自分はダメだ、そんな風に感じるとき、そのままその感情をどんどん追いかけてふくらませていくか、やーめた、と背を向けるのか、実は自分で決めています。
私は、最近、その瞬間に、光の道と暗い道に別れた道のイメージがわいて、どっちに行くの?と聞かれているような気がします。
でも、どうしても腹が立つ、このまま怒っていたい、どうしても嫉妬したい、そんな時もありますよね。
それも完璧。
暗い道に行く!と決めて思いっきり浸ってください。
嫉妬や心配、不安、怒り。。。
決めて浸ったら、罪悪感を持ってやることとはまるで違います。
実は、決めて進むことは、光の道を歩いていることと同じ!
存分に浸ったら、気がすんで、アレ?光の道に立っているんです。
もしかしたら、右の道を行くぞ、と決めた途端に、もう光の道に立っている、なんてこともあります。
だから、安心してください。
暗い道は怖いかもしれませんが、進んでみてください。
まだ感情に流されすぎて、とても選べない、分かれ道が見えない、わからない、という人もいらっしゃるでしょう。
いつかそうなるんだな~、今は無理だけど大丈夫だな、と思ってみてください。
そうじゃない自分を叱咤激励して、今すぐこうなれ、と自分に命令することは逆効果だということだけを、覚えておいて下さい。
このままの私じゃだめだ、ってがんばってノートを書くのも同じです。
かえって遠回りです。
近道は、「信じられないけど、そうかもしれないな」です。
これが最速です。
エゴにきっぱりと言ってあげて下さい。(重要)
こうやって毎日を過ごしていくと、自分への信頼が増して、色々なマイナス感情が減ってきます。
振り回されなくなります。
そうなってから、それぞれの感情の元になっている「こうあるべき」みたいな思い込みって、何かしら?と考えるといいですね。
もうすでにそんなに振り回されないから、この思い込みがあってもいいけど、ない方が助かるわ!くらいに執着が薄まっていると、グーです。
これだと、ぜんぜん自分を否定していないですよね。
il mondo è bello
世界は美しい。
Buona domenica
よい日曜日をお過ごし下さい。イタリアではよく使うフレーズです。