ココナラ活用塾vol.19【購入するだけの利用でもプロフィールはある程度ちゃんと入力した方が良い】

記事
学び

こんにちは!
ライティング系と音楽系のサービスを出品しているemiglia(エミリア)です。

私はココナラでサービスを購入したこともありますが、主に出品者としてココナラを利用しています。

出品者として非常に多くの購入者の方とご縁がありました。
サービスを出品されている方からご依頼を承ったこともありますし、購入専門でサービスは出品されていない方からご依頼を承ったこともあります。

多くの購入者様と関わってきて、ひとつ気付いたことがあったので、今回は購入者様に向けてその「気づき」をシェアいたします。

それは…
購入するだけであってもプロフィールはある程度ちゃんと入力した方が良い
という事です。

表題の通りですね。ひねりがなくてすみません。

その理由ですが…
出品者は購入者のプロフィールを必ず見ているから
です。

皆さんがそうかは分かりませんが、少なくとも私は必ず見させていただいております。

何のために購入者様のプロフィールをチェックするのか、また、なぜプロフィールをある程度入れておいた方が良いのか、もう少し詳しく解説いたしましょう。

<出品者が購入者のプロフィールをチェックする理由>

出品者が購入者のプロフィールページをチェックする理由はいくつかありますが、ココナラの取引は「顔の見えない人と人のやりとり」であるため、購入者が出品者のことを知りたいと思うように、出品者もまた、購入者のことを知りたいのです。

具体的な理由の例を見ていきましょう。
19-2.png

[1.純粋にどんな人なのか知りたい]

まずは、純粋に「この方はどんな人なんだろう」という思いにより、プロフィールを見ます。

私の場合、購入者様の性別を頭に入れておいた方が良いサービスを出品しているため、性別は必ずチェックします。(ライティングサービスならば口調(文体)、歌を作るサービスならば音域など…)

また、年代も確認しますし、もしプロフィールページに何かコメントが書かれていれば必ず読むようにしています。

[2.どのような意図で購入したか知りたい]

プロフィールページに、お仕事やご趣味などの情報が書かれていれば、自分のサービスが購入された時になんとなく意図が伝わってきます。

そのため、プロフィールをチェックさせていただくことがあります。

[3.購入経験者か出品者かチェックする]

多くの購入経験がある方、もしくは出品者で販売実績がある方であれば、ココナラでのやりとりになれている方だということが分かるので、案内や説明を懇切丁寧にしなくてもスムーズに取引を進められるだろうと判断できます。

逆に購入数が無く、出品もしていなければ初めての利用ということで、出品者側もそれなりの心づもりで取引に臨むことができます。

[4.稀に同業者が調査のために購入することがある]

これはあまり多くないのですが、同業者さんに購入されることもあります。
以前、私が出品しているサービスをご購入くださった方が、その数週間後に私が出しているサービスと瓜二つのサービスを出品されていたということがありました。

別に怒っているわけではなく、それはそれで結構だと思っています。私のサービス内容、費用算出方法、納品物、全て私にしかできないものだと思っているので、丸パクリは絶対に上手くいかないと確信していますし、逆に私のサービスを参考にしていただく分には嬉しい限りです。

ただ、同業者さんからの依頼は受けたくないという出品者もいますし、そういった方がプロフィールをチェックする可能性があります。(この場合は、逆にプロフィールに詳細を載せない方が良い…ということもありますね…)

[5.素性の分からない人との取引は正直少し怖い]

先ほど述べた通り、ココナラは「顔の見えない人と人のやりとり」なので、購入者の方は出品者について知りたいと思うことでしょう。ちゃんとした実績や技術がある人なのか、どのような経歴なのか、どんな性格なのか、人当たりは良いのか悪いのか、返事は速いのか遅いのか…など、様々なことを気にされると思います。

この感覚は、出品者にもあるのです。依頼してくださる購入者さんが、謎に包まれた素性の分からない方よりも、どのような方なのか少しでも見えた方が安心できます。

<プロフィールは必要最低限だけ!という方は依頼時や問い合わせ時に自己紹介を>

ただ、購入するだけなのに、プロフィールに必要以上の情報は載せたくない…という方もいらっしゃるでしょう。
そんな方は、無理してプロフィールに詳細を登録する必要はありません。

ただ、その場合は、出品者に問い合わせをしたり、見積もり依頼を出したり、あるいはサービスを購入して取引が始まったりした時に、ある程度詳しい自己紹介をすると良いです。

この自己紹介は、一般的な自己紹介(氏名、仕事、出身地など)とは異なります。

・自分は何者なのか(サービスに関連するもの)
が分かれば十分です。

例えば、私が出品している
こちらのサービスについて問い合わせたい時には
「趣味でチェロを演奏している者です」
これだけで十分です。

これにより、なぜ私のサービスに興味を持ってくれたのか、何のために依頼してくださるのか、それが分かります。

せめてこの部分だけでも明確にして、出品者を安心させていただければ、取引そのものがかなりスムーズなものになります。

おわりに

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

今回は購入者の方のプロフィールについて、私の考えを述べてみましたが、あくまでも一個人の意見ですので、絶対そうした方が良い、というものではありません。
全ての出品者が購入者のプロフィールをチェックしているわけではありませんし、しっかりと自己紹介してくださればプロフィールは最低限でも、安心してお取引を進められます。

ただ、いきなり購入されて、ご依頼内容だけ至極簡潔にお伝えいただくよりも、少し「あ、こういう方なんだな」という「人となり」が見えた方が、出品者としては安心できるということ、頭のどこかに入れておいていただければ幸いです。

ココナラのノウハウをまとめた200ページ超えのPDF販売サービスを出品していますので、よろしければご活用ください。

サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す