捨てられないチラシを作る方法

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ビジネス・マーケティング
お店の紹介やサービスを知らせるために紙のチラシは、今でも効果的です。
全ての人がネットから情報を得ているわけではないので、チラシならではのアプローチができます。
また、紙の方が見やすいという声も多いです。

そんなチラシですがほとんどの場合、手にとって見た瞬間に捨てられます。
人は「自分には関係ない」と思った瞬間に捨てます。
独身男性の家にファミリー向け戸建てのチラシを配布しても、興味はもちませんよね。
実際に私もポストに投函されているチラシを全て細かく見ることはありません。皆さんもそうだと思います。

もし、運良くターゲット層にチラシが渡ったらどうか?
これも確率は上がりますが、必ずお問い合わせをいただけるとは限りません。
何かを理由に捨てられる可能性はあります。
どうにか工夫をしてチラシの内容を読んでもらって興味をもってもらう必要があります。

どうすれば捨てられずに見てもらえるのか?

◆チラシに必要性をもたせると捨てられない

住宅のポストに投函をするポスティングチラシで一番効果(お客様からの反応)があるのは何だと思いますか?
答えはデリバリーチラシです。
ピザ屋さんやファストフードのデリバリーチラシは、すぐに捨てられることが少なく、その後の注文にも結びつきやすいです。
皆さんのご自宅にも投函されていることがあるのではないでしょうか。

ではなぜデリバリー系チラシは、捨てずに保管しておくのか?
それは、チラシがメニュー表になっているからです。
例えばピザ屋さんであれば、すぐに注文ができるメニューをズラッと掲載していて、写真も美味しそうに見えるので反応がいいのです。
チラシを手に取ったお客さんは「友達が来た時に見るかも」「こどもの誕生日で使うかも」と未来の自分を想像して、「必要」と感じるので捨てません。
これが「捨てられないチラシ」のポイントです。

お客さんに必要と思われるチラシを作れば捨てられないのです。
この考えは、デリバリーに限らずいろんな業種にも応用することが可能です。

◆裏面に役立つコンテンツを掲載する

チラシを作る場合は、ほぼA4サイズが多いと思います。
手配り用であればハガキサイズかもしれません。
この大きさで捨てられないチラシを作るには、裏面に工夫が必要です。
表面は、通常のお店の紹介やサービス内容を掲載します。
そして、裏面に「これは役立ちそうだ」というコンテンツを掲載します。

例>
・美容室・・・髪の毛に関する豆知識
・住宅販売・・・購入に関する豆知識(金融系)
・整体店・・・自宅でできるストレッチ
・学習塾・・・テスト問題

こんな感じのコンテンツを用意することで、「読んでみよう」「試してみよう」と思って捨てることがありません。
さらにホームページやブログと連携しておくと来店やお問い合わせにつながります。

いかがでしょうか。
特別難しいことではなく、すぐにできそうな方法だと思います。
ぜひ実践してみてください。

チラシ作成に困ったらお手伝いをします

「捨てられないチラシ」作りに困ったら、私がお手伝いできます。
裏面のコンテンツを考えてご提案させていただきます。
ココナラでチラシ制作を受け付けておりますのでお問い合わせください。
宜しくお願いいたします。

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