Vol.3 えっ!ネガティブな転職理由も話して良いの?

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みなさん、こんにちは。
ひかる@他業界・他職種への転職支援です。

本日は、一般的に言われる「ネガティブな転職理由はNG!」に対して、
「必ずしもそうではない」ということをお伝えできればと思います。

◆ネガティブな転職理由とは・・・

採用面接では、人のせいにする「他責」を良しとしない傾向にあります。
「〇〇が悪いんだ!私は悪くない!」というスタンスでは、
物事が上手くいかないため、入社後もつまずく可能性が高いからです。

《ネガティブな転職理由の例》
・コミュニケーションが下手な人がいて、一緒に働きたくなかった
・頑張っていたのに評価してもらえなかった
・やりたくない仕事をやらされていた
・上司に気に入られず、昇格させてもらえなかった
・会社の方針が気に食わない  等

いろんな理由がありますね。
これだけ見ていると、「転職しても同じことを言いだすのでは?」と思いますよね。

でも、「転職したい」って思うようになったきっかけは、
正直、ネガティブな理由ではありませんか?
私もそうでした。

《私が実際に抱いたネガティブな理由》
・「販促予算が少なく、やれることが少なかった」
・「会社の出店戦略に疑問を抱いて・・・」
・「ルーティンワークが多く、業務の幅が狭かった」 等

私は、これらをそのまま面接で話し、各社から内定をゲットしました。

◆すべては伝え方次第!「転職理由は?」への回答のコツ!

ネガティブな理由(本音)は、
単体で話すと「ネガティブなヤツだな」で終わります。
しかし、「ポジティブな理由と併せて話す」ことで、何の問題視もされなくなります。

話の大枠としてはこんな感じです。
『転職を考えたきっかけ(ネガティブ)+やりたいこと(ポジティブ)』

《実際の私の転職理由 一例》※商業施設のマーケティング担当時代
▼転職を考えたきっかけ:
「販促予算が少なく、やれることが少なかった」
▼やりたいこと:
「各店舗で採用の問題や教育の問題があり、どんなに良い販促をしても売上を最大化できないといった課題があった。今後は販促での支援ではなく、人材の面から支援したいと考えた」

ネガティブな理由(本音)を交えながら、
自身のやりたいことの話をすることで、信憑性が増し、説得力が高まります。

私は上記の転職理由で、
「商業施設のマーケティング担当」⇒「転職エージェント」
への転職に成功しました!

◆まとめ:

・転職理由は?と聞かれたら、ネガティブな理由(本音)も活用しよう!
・ネガティブな理由(本音)は、「転職を考えたきっかけ」として伝えよう!
ネガティブ+ポジティブの組み合わせ!信憑性UP!説得力を高めよう!

面接官も人間!
面接官目線では、ある程度本音で話してくれる人の方が信頼できます。
一緒に働くかもしれない人なので、信頼できるかどうかが大切!

では、また★
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