歌ってみたボーカル録音のコツ

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音声・音楽
歌ってみた等を投稿している方は、普段どのような事に気をつけて録音をしていますか?
今回はMIX師の私がミキサー目線で、よりクオリティーの高い
≒上手いと思ってもらえる
歌にするために、気を付けるべきポイントをまとめていきたいと思います!

MIX作業でできる事・できない事


○できる事
・ピッチ(音程)・タイミング調整
・リバーブ(エコー)の付加
・ダイナミクス(音量)の調整
・ボーカルとオケを馴染ませるための処理
etc...

○できないこと
・滑舌の改善
・歌唱表現(明るい・悲しいなど)の修正
・歌詞間違いの修正
・”極端な”ピッチ(音程)・タイミング調整
・音割れや大きなノイズの処理
etc...

いかがでしょうか?
ミックスで改善できる事は、ある程度できていれば問題ありません。
しかし、「できないこと」にある項目は我々MIX師もなかなか手を施すことができないのです・・・

録音のコツ


では、一体何に気をつけて録音すれば良いのでしょうか。
ズバリ、以下の通りです!

1. ”ある程度”音程やタイミングは合わせられるようにする
先述のとおり、極端なピッチ・タイミング補正は歌声の波形を大きく変えてしまうため、著しく音質が低下してしまいます。まあまあの音程・リズム感でも良いので、大きく外れないようにしましょう!

2. マイクに息が吹きかからないようにする
正しく歌えていたとしても、マイクに息がかかってしまうと雑音で揉み消されてしまいます。
マイクに息がかかってしまう場合には「ポップガード」が有効です。
ポップ.jpg


3.ハキハキ歌う
MIX作業をするにあたって、我々MIX師はボーカルの迫力の出し方にしばしば苦戦します。その主な原因として、歌詞がはっきり歌われていない事が挙げられます。意識的にハキハキ歌うことで存在感のある歌声になり、MIX後の完成度も格段に上がります!

まとめ


いかがでしたか?
この3つのポイントを意識して録音するだけでも、歌ってみたのクオリチィーを一気にあげることができます!
是非参考にして取り組んでみてください!

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それでは!
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