「タイムテーブル」
00:00 オープニング「エッジボイスの見落とし所」
01:22 「声帯を締める」と「喉を開く」の違い
02:34 エッジボイスの注意点
04:09 「裏声」×「エッジボイス」=「ファルセット」から始める
05:58 「裏声」×「エッジボイス」=「ヘッドボイス」を作る
07:25 「裏声」×「あ”~」は出来なくてもOK!?
08:59 エンディング
ミックスボイスの練習においては
【声帯テンション】
【声帯閉鎖】
【喉の開放】
が特に重要です☆
その中で・・・
【声帯閉鎖】の練習で「エッジボイス」を行なう事が多いですが、
実は、この練習「勘違い:落とし穴」があります。
【エッジボイスの「勘違い:落とし穴」とは??】
①「声帯を締める」と「喉を開く」の違いがよく分らない。
②「地声」での「あ”~(エッジボイス)」は出来るけど、「裏声」だとできない。
③「裏声」で「あ"~」と出さないとダメだと思っている。
【エッジボイスの目的】
「あ”~(エッジボイス)」の発声で「声帯閉鎖」の感覚を掴む事。
①「声帯を締める」と「喉を開く」は別物です。
・声帯の閉鎖=声に実態が出て、芯、太さが出る(逆:吐息)
・喉を開く =首筋、喉そのもの、喉周りを開く事(あくびのような感覚)
※動画内で図解しております。
②まずは「地声」で「あ”~(エッジボイス)」を行ないます。
※出来ない方は「低~い声」を出すとやりやすいです。
→そのまま少しずつ「音程を上げて」いきます(^^)/
③次に「裏声」と「あ”~(エッジボイス)」を行ないます。
「ポイント」
・スタートは「弱い裏声(ファルセット)」から始めます。
・そのまま「裏声に芯(太さ)」を取るように発声します。(クレシェンド)
・最終的に「芯のある裏声(ヘッドボイス)」が出来ればOK!
※この時「ヘッドボイス」が出来れば 「あ”~」の
声が出ていなくてもOKです!
【声帯閉鎖の矢印イメージ】
「声帯を締める」時の感覚のお話ですが・・・
声帯は「前へ引っ張られる」イメージを持つと良いかもしれません。
※声帯は「後ろ」から「前へ」順々に締められていきます。
いかがでしたでしょうか☆
エッジボイスは「ミックスボイス」にとって大切なエッジボイスは、
意外と「目的」を忘れて、勘違いしやすいです。
正しい「目標」と「練習法」で、 是非、
ミックスボイス習得へ近づけたらと思います(^^)/
【解説動画はこちら♪】