前回の教養試験に引き続き、専門試験対策について書いていきます。
多くの方は「一般行政」で受験すると思いますが、
基本的な試験対策は教養試験と同じで、過去問の研究が最重要になります。
これが公務員試験の「王道」です。
過去問に始まり、過去問に終わると言っていいと思います。
出題される問題は、過去問の焼き直しが圧倒的に多いので、
過去問と解き方をセットで覚えるのが効果的です。
過去問の研究を十分行うことは、
公務員試験以外の場合でも過去問の研究が重要です。
まず過去問を手に取り、その研究からはじめていきましょう。
私、最初に申し上げましたが、
技術系(土木職)の公務員でしたので、
ハッキリ言って一般行政に関する専門試験対策の詳細は分かりません。
ですので、技術系の専門試験対策をどのようにすればよいか、
簡単にまとめていきましょう。
最初の段階で、自分の大学・学部・学科からどれくらいの人数が
公務員になっているのかを調べておく必要があります。
毎年ある程度の人数がいるのであれば、
配属される研究室(ゼミ)によく受験する役所の試験問題が残されています。
私は神戸市内の大学に通っていましたので、
兵庫県庁や神戸市役所の過去問が代々受け継がれていました。
試験問題は、大学の定期試験と同じような問題が多いので、
定期試験の勉強が公務員試験対策につながります。
やった事と言えば、それぐらいです。
・過去問を研究して何度も解く
・定期試験の勉強をしっかりする
おそらく、他の専門科目も一緒ではないでしょうか。
短期間ですぐに成果が出てくる科目は少ないですが、最低半年間は少なくてもいいので勉強時間を確保し、毎日コツコツ頑張りましょう。
<試験対策のまとめ> ※教養・専門共通
・過去問の研究をしっかりと行う
公務員試験対策は、過去問に始まり、過去問に終わると言ってもよい。
・教養試験は「数的処理」の問題が多いので、
慣れるためにも毎日短時間でいいので、問題を解くようにする。
・専門試験は、学校の定期試験対策がそのまま活かせる。
学校の試験をおろそかにしない。
そうは言っても、毎日コツコツ勉強するのはなかなか難しいよ、
こんな声が聞こえてきそうです。
そんなあなたのために、公務員歴25年以上の私が「電話相談」して
あなたにアドバイスしたいと思います。
ご希望の方は、コメント欄に「電話相談希望」と記載をお願いします。
登録後、詳しい案内を送りますので、案内に従って手続きして下さい。
本日は以上です。次回もお楽しみに。