教養試験の学習法

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今回は、教養試験の勉強法について書いていくようにします。

公務員試験を受験しようと思ったら、
最初に書店で過去問の本を手に取るとか、
ネットで検索するのではないでしょうか。

私が受験した頃はネットが普及しておらず、
携帯電話が出始めた頃でしたので、
書店に行くしか情報を入手する方法がありませんでした。

専門試験については、私は理系でしたので、
過去問はゼミの先輩からもらいました。

一般行政(文系)ならば専門試験の問題も
書店やネットで入手(確認)できるはずです。


何と言っても、試験勉強を始めるになたり、
「過去問」を徹底的に研究していくことが最重要です。

これをしなければ、始まらないという事です。
過去問を十分研究した上で、科目特性に合わせた学習を行う。

これが公務員試験の「王道」です。
過去問に始まり、過去問に終わると言っていいと思います。

出題される問題は、過去問の焼き直しが圧倒的に多いので、
過去問と解き方をセットで覚えるのが効果的です。

過去問の研究を十分行うことは、
公務員試験以外の場合でも過去問の研究が重要ですね。


次に科目別の傾向を見ていきましょう。

<知識系科目>
単純に勉強時間に応じて得点が伸びる科目なので、
過去問を分析して出そうなところだけを覚えるのが基本です。

知識系科目の配点は低いので、勉強時間にそれ程時間は取れません。
ロングランで勉強しても忘れるリスクがあるので、
一夜漬け学習のノリで、直前期にまとめて学習するのがよいと思います。


<理論系科目>
数的処理(数的推理、資料解釈)や英語が該当。

ただし、得点が伸びるまでに時間がかかるので、
正しい学習法を理解して継続して学習することが重要です。

配点が高いため、高得点を取るための筆頭科目になります。
伸び悩む時期があるが、カベを突破すると得点がグッと伸びるので、
そこまで忍耐強く勉強を続けましょう!

毎日30分でもいいので、コツコツ継続することが大切です。

また、数的処理については、
過去問をやったかどうかで大きく変わるので、
短時間で多くの問題を解かねばならない教養試験では差が出ます。
ここも意識して下さいね。


<パズル系科目>
数的処理(判断推理、空間把握)や現代文が該当。
問題に慣れてくると、得点アップにつながります。

得意・不得意があるため、
安定して高得点を取れるようにはならない可能性もあります。

水物的な性質がある科目なので、注意しておきましょう。



ざっと書いてきましたが、把握するだけでも結構大変ですよね。
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本日は以上です。次回もお楽しみに。
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