同性愛だからこそ。

記事
コラム
長いこと同性愛者として生きてきて、最近思うことがあります。

“幸せじゃなさそう”
そう言われたことがありました。

何をもって“幸せ”なのか。
何が“普通”なのか。
“普通”じゃないから“幸せ”じゃないのか。
“普通”じゃないから“幸せ”になってはいけないのか。

長い間悩んで、今でも時々考えます。
もちろん正解は出せません。

でも、紛れもなく今私は“幸せ”です。

私のパートナーは「彼女」ですが、間違いなく今の私は“幸せ”であり、言い聞かせているわけでもありません。

一つ言えるとすれば、彼女が私といて“幸せ”ならば、それが私の“幸せ”なのです。
誰かを幸せにしてあげられている自分は幸せ者だと、最近考えるようになりました。
傲慢でもなく、自惚れでもなく、ただただ彼女を想うからこそ、そう思えるようになりました。

近年はLGBTの方も少しずつ受け入れられ、認められる世の中になってきていると、昔より感じるようになりました。
もちろん、そういう方ばかりではありません。

色んな性の形があり、それぞれに悩みや、立ち塞がる壁があります。

私のことを例としてお話すると
❝心は限りなく男性に近いが、身体まで男性になりたいわけではなく、女性として女性を愛している❞
言葉で表すと、こうですね。
それが“私”なのです。

中には身体まで男性になりたい方ももちろんいらっしゃると思います。

逆も然り。
女性になりたい男性もいらっしゃると思います。

これが所謂“普通じゃない”のでしょう。

異性愛者の物差しで測ろうとすれば、「あれ?」って思われるのでしょう。
同じ“人間”なのに、何故だろう、と時々思います。


異性愛、同性愛、あるいはそのどちらとも違う愛、どれも素敵な愛です。

皆様が自分らしく恋をすることが出来ることを、いつも願っています。

ほんの少し悩んだり、逃げ道が欲しかったり、ただただ聞いて欲しい時。
いつでもお立ち寄りください。

誠心誠意、寄り添います( ˘ω˘ )



サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す