転職で絶対知るべき2つの「型」とは?

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あなたはビジョン型?価値観型?


入社した後にこんなはずじゃなかった…転職でよくある失敗です。

無いと言われていた残業が実はめちゃくちゃあったり、人物的に難しい人がいたり、入社してみないとわからないことは防ぐことが難しいのが実際のところです。

しかし、根本的な自身とのミスマッチは防ぐことができます。
それは、自分が「2つの型」のどちらのタイプなのかを知ることです。

「ビジョン型」「価値観型」それそれの特徴

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仕事に向き合う人のタイプは「ビジョン型」「価値観型」に分けられると言われます。

「ビジョン型」は、目標に日付を設けて突き進むタイプ。
未来に目がいっているので、今のことに関心が薄い。
パワフルに突き進むがゆえ、周囲に負担をかけてしまうこともあります。

「価値観型」は、自分の価値観が今満たさせているかを重視します。
価値観が満たさせていれば、協調性を発揮し着実な仕事をします。しかし、
満たされていなければ仕事へのやる気を失い、転職に走る傾向があります。

日本人に多い型はどっち?

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一説によると、日本人の8割は「価値観型」であると言われています。

自分が「価値観型」であるかどうかを知るには、人生全体を俯瞰してみてる必要があります。

今の仕事が自分の枠の中に違和感なく収まっているか?
この「違和感」を感じることが大事です。

ちなみに、「ビジョン型」の人が就く職業で多いもはなんでしょうか?
真っ先に浮かぶのは「起業家」です。

ベンチャー企業に何億円単位の出資を即決するソフトバンクの孫社長を見ていると、典型的な「ビジョン型」なんだろうなぁと思わされます。

未来のためなら今のお金など気にしない「ビジョン型」。
日々の満足感、充実感を重視する「価値観型」。

あなたはどちらですか??

型を知ることで転職に活かせること

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自分の型を知ることは、転職の選択に活かせます。

例を挙げます。

仕事は定時で終え、趣味の時間をしっかりとりたいと考える人は「価値観型」といえます。時間をしっかりと分け、優劣をつけずに取り組むことがこの人の価値観です。

このような人がIPOを目指し休みも関係なく働くベンチャーへ入社したらどうなるでしょうか?

転職理由がネガティブな場合、一刻も早く会社を辞めたい気持ちが先行し、自分の「型」と企業のマッチングを冷静に考えずに動いてしまうことがあります。

「型」知ることと同時に一旦気持ちを落ち着けて、俯瞰して現状をみてみる。転職したときと残ったときのメリデメを評価してみる。嫌なときほど勢いで動くことは危ないと知りましょう。第三者に相談することも有効です。

「型」を知ったうえでどうするかが大事

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では、自分の「型」以上のことはできないのかというと、そんなことはないですよね。もしそうだったら、日本人の性格は2種類だけになってしまいます(笑)

大事なのは、自分と異なる型の人と付き合い、違和感を感じてもよいなと思ったことは真似してみることです。それが、自分の引き出しを増やすことにつながります。

自分は〇〇型だから…と諦めたり、逆に「型」にはめすぎて考えることもよくありません。価値観や考え方は、ちょっとした出来事や経験で変わります。

壁を設けずに色々なことを経験することが「型破り」な人間に近づく第一歩なのかなと思います。

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