ココナラ:開始3ヵ月でゴールドランクを獲得した方法② 提案編

記事
ビジネス・マーケティング
※2022年8月1日更新

こんにちは。SAPOTEです。

■ココナラでサービスを
出品してみたが購入されない

■提案するものの、
実績がなく相手にされない

■名前やアイコンやヘッダー画像は
どうすればいいの?

こんなお悩みありませんか?

実は私自身、
サービスを開始するにあたり、
すごく悩みました。

わたし自身、ココナラのような、
自分のサービスを売るような
サイト運営は初めてでした。

私がこの3ヵ月で実施したことが、
これから始める人
うまくいかない人
参考になれば幸いです。

今回は、第二弾として

実績ゼロの私が
どうやって実績を
積み上げたかをお伝えします。

武器がない(実績がない)状態で
どう戦っていくかを考えて、
自分なりに実践した結果、
受注に至った方法なので、
高額商材のような
完全攻略法とまではいきませんが、
少しは参考になると思います。

今回お話する内容を
実践していただくことで、
初心者でもコツコツ仕事を
取って行けると思いますので、
是非最後まで読んでみてください。


【はじめに】

まずはじめに
知っておかなくてはいけない事実として、

■実績が積み重なれば信用は生まれます。
■しかし残念ながらサービス開始時点では、
お客様との信頼関係はゼロです。

その為、実績がない状態で、
どうやって仕事を受注するか
考えなくてはいけません。

私のココナラ内での
仕事のジャンルは「デザイン」です。

主に
「チラシや名刺などの印刷物のデザイン」
「写真の加工や修正」
などを承らせていただいております。

本業では「Webデザイン」を専門とし、
ホームページ制作などをしておりますが、
最初は簡単なものから挑戦しようと思い、
このジャンルを選びました。

わたしは、開始当初からお仕事の募集に対して、
たくさん応募させていただきました。

■SNSなどのプロフィールに
使用する写真の加工をお願いします

■この写真の○○の部分を
○○な感じにできる方募集します

■自然な写真加工を
ほどこせる方お願いします

といった募集に対して端から
メッセージを送らせていただきました。

長年Photoshopを使用しているため、
写真加工に関しては
誰よりも違和感なく
仕上げる自信がありました。

では、
その結果どうだったかというと、、、、


『20件応募して返信0件』

これが実績がない者の現実か、、、

技術に自信があっても
反応してもらえない、、、

と悔しい思いをしました。


まぁ、
冷静に考えてお客目線に立てば、
応募者の中から選ぶ際に、
「実績のある人」
「実績がない人」がいたら、
当然安心感が得られる人に
お願いしたいと思いますよね。

うーーん、、、
やっぱり初心者が
仕事を取るのは無理なのかな、、、、



そんなことはありませんでした!



【提案文の作り方】


まずはじめにこちらをご覧ください。
※少し見づらくてごめんなさい

スクリーンショット 2021-05-30 124626.png

これは私が
初めて仕事を受注した時の提案文です。

依頼内容は、
ギターのカラー変更というものでした。
こちらの募集はには
10名程の人が応募しておりました。

これまで
20件程の応募して全て落選しました。

ですが、
この提案スタイルにしてから、
少しずつ仕事がとれるようになりました。

短い提案文ですが、ひとつずつ解説していきます☆


【何者かを伝える】


スクリーンショット 2021-05-30 1246262.png

これは
最初からやっていたことなのですが、
やはり自分が何者なのかを
伝えた方がいいですね。

依頼に対してただ
「できます!」
というだけではなく、
「私は普段から
こういった活動をしております!」
というアピールをした方が、
依頼主も安心できると思います。

ココナラで仕事を取ろうとする人は、
当然何かしらの強み
あるとおもいますので、
その強みの部分を
出していけばいいと思います。

私の場合は、
仕事でPhotoshopと
illustratorを使用して、
加工や印刷物の制作を
しているのことを伝えました。

そのことで

「あれ?この人実績がないけど、
プロの方なのかな?」

と思わせることができたと思います。


【SAMPLEを提供する】


正直今回お話する
これ以外のことはできていたので、
ここが一番の変化で、
仕事に繋がった要因
だと思っております。

参考になれば幸いです

スクリーンショット 2021-05-30 12462622345.png


実際に「写真加工」
募集している数々の提案文を見てみると、
依頼主が元となる写真を
添付している場合が多々あります。

例えばこのような感じです↓

スクリーンショット 2021-05-30 135933.png

この方は加工対象となる
5枚の写真を事前に添付
されておりました。

これにより提案文から
依頼主の目的がわかり、
写真も手に入った為、
受注前でも依頼主の目的を
叶えることは
可能だということがわかりますよね。

そこで考えたのが、
その添付されている5枚の写真から
1枚を「完璧に仕上げて」
SAMPLEとして提供する方法です。

これにより、
依頼主に完成イメージを
伝えることができると思いました。

今までの提案文では、
自分の技術を伝えることが
できませんでしたが、このやり方で、
実際の技術力を見てもらい、
依頼主に安心感を
持ってもらう事ができると思いました。

これはやらない人は多いと思います。

それは多くの人が、
「手間が掛かる」
「無駄になる」
と考えるからです。

普通に提案文を書くだけだったら
誰でもできますが、
そこに付加価値となる
SAMPLEを添えるとなると、
時間と手間が掛かります。

その結果多くの人は、
受注できなかった際に
無駄になると思っているのです。

しかしそれは間違いで、
通らない提案文を
何十回と書き続けるより、
ひとりのお客様と向き合い、
渾身の提案をすることで、

この人は、私の募集に対して
こんなに時間を使って
完成イメージを伝えてくれた

と思ってもらえるからです。

長い目で見たら、
手間を惜しまず向き合って対応した方が、
生産性が上がると考えたわけです!

ただし、
この方法で必ず
受注できるわけではないですし、
いまだに提案が通らない
ことも多々あります。

ですが、
私自身SAMPLEを作ることが
無駄だとは思いません。

それは、
自分のスキルを伸ばす練習
にもなるからです。

なので、
考え方によっては提案が
通ったらラッキーで、
通らなくても
スキルは向上するという仕組みなのです。


これを実践するようにしてから、
実績がなくても少しずつ
お仕事を取れるようになりました。

ひとつの提案に本気で向き合い、
時間を掛けてみてください。

実績が積み重なれば、
こちらから応募しなくても
声が掛かるようになります。

やはり最初は実績を
積み上げるのが大切なので、
損得で考えずに実践してみてください。

ここまでが今回の最重要な話になります。

このあとの話は興味があれば
サラッと読んでいただけたら幸いです。


【金額の意思表示】


スクリーンショット 2021-05-30 124626223.png

続いて金額の決め方ですが、

私は普段
「写真加工」を一枚
「1000円」で受けております。
この方の依頼内容は
写真加工5枚で
1000円~3000円という内容でした。

本来5枚のなので、
5000円となるわけですが、
こちらの方の予算が
3000円以内とのことでした。

ただ、
実際に写真を確認すると
細かい修正が多々必要なため、
私の中では普通に考えて
3000円というのは安すぎる金額でした。

ですが、
あまりにも予算オーバー
してしまうのも考えものです。
そこで理由を説明して
4000円で
請け負わせて頂けるように提案しました。

結果、
この方は予算オーバーでも
私に依頼をしてくれました。

これも先程の
SAMPLEの提供の効果だと思っております。

しっかりとこちらから実力を提示し、
提示金額の説明ができれば、
納得していただけることがわかりました。

お客の心理としては

「安すぎると不安」

というのもあるのかもしれませんね。


実際
「マッサージを受けに行くとしても」

1時間4000円のところと
1時間1000円のところがあったら

私的には申し訳ないですが、
1000円のところは遠慮します。

4000円で確実にリフレッシュしたいので・・


【納期は明確に】

スクリーンショット 2021-05-30 1246262234.png

さいごに納期ですが
しっかりと伝えてあげましょう。

依頼内容には書いていなくても、
そこそこ急いでいる人も
いるかもしれません。

納期が明確にわかることで、
発注から
納品までの流れがイメージできます。

あまりキツキツの納期にして、
迷惑を掛けるのはNGなので、
自分でできる範囲の納期を
しっかりと伝えてあげましょう。

【まとめ】

まとめです。

■何者かを伝える
どんな活動をしているのか
伝えて安心感を持ってもらいましょう。

■SAMPLEを提供する(重要!)
➡完成イメージを持ってもらい
「このクオリティーなら任せられる!」
と思ってもらいましょう。

■金額の意思表示
あまり安売りせず、
自信をもって提案していきましょう!
安すぎるのは、逆に敬遠されかねません!

■納期は明確に
相手に「依頼」から「納品」
までのイメージを持ってもらいましょう。
流れを細かく伝えてあげると
安心してもらえると思います。

以上、
私が応募する際に意識していることでした。

最近はこちらから声を掛けなくても、
依頼が来るようになったため、
やはりキツイのは、
実績を積み重ねるまでだと思います。

今回は私がはじめて受注した際の
提案文を紹介しましたが、
これが正解というわけではないので、

是非、思考停止ではなく、
しっかりと依頼主の目線に立って、
説得力のある提案文を
組み立てていただけたらと思います。

最後まで読んでくださりありがとうございました!

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