「AIは狙った通りの絵が描けない」はもう過去の話です

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デザイン・イラスト
こんにちは、AIエバンジェリストの菅原です。

今日は最近のイラストAIがどこまで進歩しているのかという話をしてみたいと思います。

AIイラストが流行り出した頃、AIには以下の弱点があると言われました。
- 手が上手に描けない
- 転んだ絵が描けない
- ポーズが指定できず、意図した通りあるいは注文の通り描けない
- マシンスペックが必要

これらのうち、ポーズの問題はもう解決したことは知っていますか?

私も初めて見た時はもうびっくりなんてものじゃなかったです。

今日はそれをご紹介します!

Controlnetの衝撃

IMG_6913.PNG

上の画像をみて下さい。

左から

originalがもとの写真
それからボーンと呼ばれる骨組みだけを抽出した図
ボーンからイラストAIで出力したもの

となっています。

Controlnetと呼ばれる技術で、あらゆる骨格やラインをベースに出力することができます。

ほかにも

Before

ファイル_004.png

After
ファイル_005.png
IMG_6917.JPG
IMG_6918.JPG
IMG_6919.JPG


Before
IMG_6911.PNG

After
IMG_6912.PNG

ポーズが指定できることで、あらゆる構図で多彩なイラストが作成することができるようになりました。

あとこれは、私がさっき5秒で書いた絵と、それをもとにAIが出してくれたものです。
IMG_6910.jpg



ちなみにリアルさという意味でもちょっと前では考えられないレベルになっています。

IMG_6923.JPG

リアルすぎて、もうイラストという言い方はあっていない感じがしますね。

少しでも「えっ!」と感じた方、ぜひ一緒に最新のAIについて勉強しましょう。

使われているツールなど、なにか質問などあればお気軽にメッセージ下さいね。


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