こんにちは、AIエバンジェリストの菅原です。
今日は最近のイラストAIがどこまで進歩しているのかという話をしてみたいと思います。
AIイラストが流行り出した頃、AIには以下の弱点があると言われました。
- 手が上手に描けない
- 転んだ絵が描けない
- ポーズが指定できず、意図した通りあるいは注文の通り描けない
- マシンスペックが必要
これらのうち、ポーズの問題はもう解決したことは知っていますか?
私も初めて見た時はもうびっくりなんてものじゃなかったです。
今日はそれをご紹介します!
Controlnetの衝撃
上の画像をみて下さい。
左から
originalがもとの写真
それからボーンと呼ばれる骨組みだけを抽出した図
ボーンからイラストAIで出力したもの
となっています。
Controlnetと呼ばれる技術で、あらゆる骨格やラインをベースに出力することができます。
ほかにも
Before
After
Before
After
ポーズが指定できることで、あらゆる構図で多彩なイラストが作成することができるようになりました。
あとこれは、私がさっき5秒で書いた絵と、それをもとにAIが出してくれたものです。
ちなみにリアルさという意味でもちょっと前では考えられないレベルになっています。
リアルすぎて、もうイラストという言い方はあっていない感じがしますね。
少しでも「えっ!」と感じた方、ぜひ一緒に最新のAIについて勉強しましょう。
使われているツールなど、なにか質問などあればお気軽にメッセージ下さいね。