暇でいいね、と言われましても。

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コラム
たまに「暇そうでいいね」って言われてしまうんです。

現在、私は専業主婦です。

昨年2月に旦那が心筋梗塞で倒れ、一時心肺停止になりましたが復活し
現在は職場復帰を果たしているのですが

家事を手伝ってもらう訳にも行かず、制限食づくりや日々のリハビリ、体調管理、ついでに義実家の御用聞きに至るまで全部私の仕事になってしまったので

正直、毎日忙しいですが

それでも「暇そうでいいね」と言われてしまいます。

最初はちょっとムカッときてはいましたが

今は「別にどうでもいいかなぁ」と思うようになりました。

だって、他人と比べて「どっちが大変?」なんて競ったところで

「サッカーと野球、どっちが大変?」って比べているようなもので

そもそも、フィールドが違う訳で

比べても意味がないことだな、と気付いたから。

そのことに気付いてから

私の頭の中にはいつも「だいたひかるさん」がいます。

マウントを取られたりしても

嫌味を言われても

頭の中では「どーでもいいですよ♪」と言ってくれています。

ラポックという探検家はこんな言葉を言いました。

「他人と比較して、他人が自分より優れていたとしても、それは恥ではない。しかし去年の自分より、今年の自分が優れていないのは立派な恥だ」と。

たとえば
メンタルを病んでいたとしても
少しでも軽い薬に変わったならそれはそれで成長だし

育児中でも、日々の積み重ねで
少しでも楽になってきたと思うのであればそれは成長だし。

毎日頑張っていても報われないとか
他人と比べて自分を卑下してしまったりして

自分の毎日の積み重ねを否定してしまうのは
勿体ないな、と思ったり。

ただ、やはり「金銭的な面」に関しては
自己成長だけでは難しい面もある…って思っていました。

わたしは学歴もないし、介護以外の資格もないしって。

でも、行動さえ起こして

努力の方向さえちゃんとすれば、意外とやれることがあると知りました。

いまはその縁で、NPOの立ち上げのお手伝いをしながら
勉強させてもらったり

色々、お金に繋がることもできるようになってきました。
本当に少しですけどね。

他人と自分を比較して落ち込むより
もっと「自分」と語り合って
「自分はどう生きたいのか」考えている方が
いい結果につながりやすいのかもしれませんね。


















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