ペットを飼っている方はたくさんいらっしゃると思います。
わんちゃんや猫ちゃん、
鳥さんやうさぎさん、
ハムちゃん……
先日、実家のうさぎの話を少ししましたが、
以前私のパートーナーが飼っていた
文鳥の言葉が分かったときのお話をしてみます。
まだパートーナーが一人暮らしをしていた頃、
私は時々彼の家に遊びに行っていました。
彼はある日、なぜか突然文鳥が飼いたくなったらしく、
まだ羽の生え揃っていない文鳥のひなを一羽、
買ってきておりました。
まだ自分で餌を食べることができず、
粟玉というつぶつぶの餌をお湯でといたものを
「差し餌」といって口に入れてやらなくてはいけないため、
私は仕事で留守にする彼に代わって
一日何度も餌やりをしていました。
自分でろくに世話もできないくせに
なんで動物を飼うんだ!無責任じゃないか!
と私は最初、彼を叱りつけましたが、
文鳥の可愛さにもうメロメロになり、
嬉々として餌やりをやっておりました。
私がせっせと世話をするものですから
文鳥は私にもうベタ慣れ。
べったべたに甘えるようになり、
彼を見ると威嚇したり噛むようになりました^^;
名前を呼ぶと「ピッ!」とお返事はするし、
餌の用意が始まると真っ直ぐに飛んできて
早く早く、とおねだりするんです。
「握り文鳥」と言って、手で握ると安心して眠ったり、
頬ずりしたり、おもちみたいに丸くなってリラックスしたり
それはもう可愛くて可愛くて。
名前を呼ぶと律儀に返事をするので、何回も呼ぶと
「ジャっ!(しつこい)」と怒られるんですけどねw
あまりにも甘えん坊すぎて、一人餌を食べれる頃になっても
いつまでも差し餌を欲しがり、一人で食べないため
ちょっと心配していたんですね。
そんなある日のこと。
差し餌を口に入れてあげたところ、
一口食べて、ちょっと首をかしげると
「なんか、ネチョネチョして美味しくないね」
と言いながら私の顔を見て不味そうな顔をしたのです。
「ネチョネチョして美味しくないね」
と
ちゃんと言葉で聞こえたんですね。
これはもうびっくりして鳥肌が立ちました。
動物の言葉が初めてはっきり分かった瞬間でした。
これまでは実家のうさぎとかハムちゃんとかは
何を言いたいのか態度やしぐさから推測して分かる、
という感じでしたが
言葉で伝わる、分かるというのは初めてでした。
その言葉の後から、
文鳥は差し餌を食べなくなり、
自分で餌を食べ始めたため、
餌やりは無事卒業となりました。
動物と言葉を使って会話ができるんですね。
アニマルコミュニケーションというやつですね。
もっと勉強してみたいなと思った出来事でした。
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ぜひお試しくださいね(*^^*)