「別れ」と「変化」

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こんばんは

なぜこんな夜中にnoteを書いてるかというと、つい先ほどお付き合いしていた最愛の彼女と別れる事になりました。

別れを切り出されたのですが、何歳になってもやはり別れは辛いものだなぁと20台半ばの自分は感じております。

でも、この失恋を経験した今感じることをアウトプットとして出しておきたいと思い、気がつけばパソコンに向かっていました。

今までは、失恋したらとにかく辛く、寂しく、誰かに話を聞いてほしい、現実を受け止めたくないとただただ布団にうずくまって何の行動もできなくなっていたでしょう。でも、今回はもちろん寂しいという気持ちはありながらも、これを一つの「成長」であり「学び」、そして何より「変化」であると考えることができています。自分でも驚くぐらい冷静です。

これは相手の方も僕のことを考えて伝え方を工夫したり、お互いにプラスになるように別れを切り出そうと努力してくれたからであると思います。その想いや努力は本当に感じますし、やっぱりこの人と付き合ってよかったな、素敵な人とお付き合いすることができたなと感謝しています。これからも幸せになってほしいですし、僕も幸せになることを諦めないと心に誓います。

さらに、僕が今回はこんなに冷静に、前向きに捉えられている理由に、2冊の本を読んでいたことが考えられます。

2冊ともとても有名な本なので、今更そんな本の話かよと感じる人も多いかも知れませんが..

まず、1冊目は「チーズはどこへ消えた?」(スペンサー・ジョンソン)です。


2匹のネズミと2人の小人が迷路でチーズを探す話ですが、「変化」というのが一つのテーマになっています。「変化」をどう捉えるか「変化」をどう受け入れていくかを考えさせてくれる、そんな一冊です。

特にHSPの方など、「変化」に対して苦手意識や怖れを持っている人にとてもおすすめな本です。

この本の内容についてとても語りたいのですが、ここではネタバレになる恐れも踏まえて掘り下げることはやめます笑 また後日それについて詳しく記事を書けたらいいなと思います。




次に2冊目が「嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え」(岸見 一郎, 古賀 史健)です。


この本もとても有名な本で読まれたことのある方が多いと思いますが、これも自分をどう「変化」させていくかについて学ぶことが多いと思いま

また、過去を引きずってしまう人や、自分のことを責めてしまう人にも考え方を大きく変えるきっかけになる本であると思います。

この本についても語りたいことがいっぱいあるのですが、こちらもネタバレを怖れて深掘りするのはやめておきます。また後日それについて詳しく記事を書けたらいいなと思います。




総じて、自分が最近感じるのは、HSPの人、心を病んでしまう人、生きづらいと感じる人、疲れやすい人..こういった方は皆さん真面目すぎるんだと思います。

よく言われることではあると思いますが、本当にその通りだと思います。

結局自分たち真面目な人間が正しいと信じていることが実は違うということに気づくことが大切なのではないかと思います。

例えば「物事を深く深く考えること」「自分の行いを深く反省すること」「相手の立場に立って行動すること」「意欲を抑えて我慢すること」

これらを聞いて正しいことであると感じる人が多いのではないでしょうか?

間違っているわけではありません。ですが、これらが唯一の正解であると盲信しすぎであり、それらを「真面目に」行っているのではないでしょうか?

必ずしもこれらが常に正しいとは限らない。それを理解するともっと心が軽くなると思います。

例えば全て逆にしてみると、

「物事を浅く浅く考えること」
だから、次へ次へ行動にうつせる。物事を深く考えすぎるとそれに何もかも囚われて行動ができなくなる。

「自分の行いを反省しすぎない」
責任の分別をつけることは大切です。自分が反省すべきなのか、それとも相手の問題なのか。それらを混合して全て自分のせいだと考えては必要以上に傷つくだけです。

「自分の立場も大切にする」
相手のことばかり考えては他人軸になってしまいます。自分の立場を大切にして自分がどう思うか、感じるかを大切にした上で相手の意見も聞くべきです。

「我慢しすぎず、自分がしたいことをする」
自分がしたいことや目標を実現するために時間を使うべきなのに、それを抑えすぎると自分の願望が満たされないし、達成感も感じられません。




何の話がしたかったのか、もはや分からなくなってきてしまいましたが

とにかく僕はこの別れを一つの「変化」と捉えてそこから多くを学び、この変化を自分にとってポジティブなものにできるようにしていきたいと思います。

とはいえ、いまだにお付き合いしていた女性のことを愛していますし、でもこの感情は本気であったからこそ簡単に消えるものではないと思います。その感情に無理に蓋をせず、そのままで解決は時間に任せて、他のできることを一つ一つやっていこうと思います。

皆さんも恋愛の「別れ」を「変化」と捉えられるようになれば、少しはポジティブに生きていけるのではないでしょうか?
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