偏見があったのは自分でした

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知り合いの方が高齢になったということで、施設に入ることになりました。

ご自宅が好きだった方だったので、さぞかし気落ちしているだろうなと思っていました。

その方から電話があったので出てみると、
「施設の方がすごく親切なの!三食出るし、らくちんよ~!」
と嬉しそうに話していました。

ご自宅にいたときより、元気になった気すらします。

想像と全く違っていたので、少々驚いてしまいました。

また、別の日のできごと。

散歩をしていると、犬が道を歩いているのに気づきました。

飼い主が見えなかったので、
「野良犬??」
と思ったのですが、後ろに飼い主さんがいるようです。

飼い主さんは・・、電動車いすに乗った方でした。

その方はすごく楽しそうに散歩されていました。

車いすをカスタマイズしたのか、ドリンクフォルダがついてすごくオシャレな感じになっており、「乗ってみたいな・・。」と思ってしまいました。

その時、私は気づきました。

「施設に入る=不幸」「車いすの生活になる=不幸」という偏見を持っていたのだと。

偏見は持たないようにしていたつもりだったので、かなりショックでした。

自分はまだまだだと反省するとともに、謙虚にならなくてはいけないな、と思った瞬間でした。

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