【資産運用】毎年10%の運用益を上げ続ける方法

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マネー・副業
資産運用で確実に10%利益を上げられたら凄いと思いませんか?

短期売買ではスキルのある人を除けば大体は損をしますので、一般的にはインデックス投資と言われる世界株や米国株の指数に連動する商品を購入し、市場平均の成績を取りに行くのが一般的です。
このインデックス投資は非常に優秀で複利で資産を増やしていくことが可能ですが、さすがに毎年10%を確実に儲けることはできません。
上げ下げの波も当然あります。
優秀なヘッジファンド、アクティブファンドなどを探り当てることも確実に選択することは不可能です。さすがにこうした手法は存在せず、あるとしても投資詐欺のような話なのでしょうか?

一般人でもできるタイトルの内容の通りの方法は1つ手堅い物があります。

それは会社員の従業員持ち株会の活用です。
上場企業の会社員に限られてしまいますが、会社に従業員持ち株会の制度があれば奨励金として、積立金額の10%(会社によって報奨金の割合は違います)が追加で給付されるような会社があります。
あなたの会社やご家族の会社にもし持株会制度がある場合は、この制度を使わない手はありません。

しかしデメリットもあります。

■従業員持ち株会のデメリット
(1)1社の株に集中投資することになるため、分散効果はないので資産運用としてはリスクは高め

(2)途中の引き出しがしにくい
一般の株式投資と比べるとインサイダー等にも注意をしなければならない関係で、途中の引き出しのハードルがある

(3)奨励金をもらうために大きい金額を投資するのが望ましいが、大きい金額を投入すると可処分所得が少なくなるため、人によっては生活が苦しくなるケースがある。

大きく分けると上記3つほどありますが、いずれも対策はあります。

■従業員持ち株会のデメリット 対応策
一部解約で対応することができます。
基本的な方針としては一定金額が貯まるたびに一部解約を絡めることで、1社集中投資を回避することができます。
一定期間は置いておくことになりますが、手持ち資金も確保することができます。

この点を踏まえてさらに疑問が出るとすると2点だと思います。

1つ目は毎年10%の運用益とは奨励金だけなのかということです。
定期的に解約することで報奨金分は確実に利益を得ることができます。
そこで引き出したお金は再投資に合わしていくというイメージです。
よってこの手法は再投資した時と持株会で運用中の運用成績によっては毎年10%の運用益以上になるかもしれないし、下回る成績になるかもしれません。ただし明確に言えるのは、この手法は持株会制度を利用していない投資家よりは10%有利な立ち位置で積立投資ができるということになります。

2つ目は一部解約は会社の社風によってもやりやすい雰囲気が違うことがあります。インサイダー問題に絡むため、一般的には社内申請を行い、一部解約を行う理由を添えて引き出しを行うイメージになるでしょう。制度上は一部解約という行為自体は全く問題がありません。車を買った、家を買った、子供が進学するなど様々な理由でお金が必要になることはありえます。

持株会制度がある人はこの制度を使わないともったいないと思います。




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