今日も下げ渋りだが・・・ 相変わらず目先の値動きに右往左往!! 日々是相場-夕刊-

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マネー・副業
日々是相場 -夕刊-   2021年1月20日(水)

日経平均   28,523.26 円 ▼ 110.20 円
≪東証一部≫
売買高    11億5,000万株
売買代金  2兆3810億3200万円
値上り銘柄数 1,100 銘柄
値下り銘柄数 994 銘柄
騰落レシオ(25日) 102.18 % 
為替 1ドル=103.75 円

☆ 市況概況 ☆

今度は手仕舞い売りに押されて冴えない展開

 米国株が堅調、特にナスダック指数が大幅高となったことや夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が堅調となったことから買い先行となった。ただ、昨日の上昇で米国株高を織り込んでいるということや買戻し一巡からの手仕舞い売りに押されて寄り付きの買いが一巡となった後は軟調となった。特に買い上がる材料もなく、買い手もいないということでするすると下がると下値を試す動きとなった。さすがに28,500円を割り込むと買戻しも入るという形で下げ渋りは見られたものの冴えない展開となった。

 昼の時間帯も特に動きはなく、後場に入ると一段と手仕舞い売りを急ぐ場面もあった。日銀のETF(上場投資信託I)買いもあったようだが、28,500円を割り込んでも買いが入らないとなるといったん下値を試す動きとなった。それでも28,400円を試すところから買戻しが入り始めじりじりと値を戻すと買戻しも入り、手仕舞い売り一服から下げ幅を縮小しての引けとなった。

 小型銘柄はまちまちだった。東証マザーズ指数、二部株指数、日経ジャスダック平均と揃って小幅高となった。先物はまとまった売り買いが散発的に見られて、その都度指数が振らされる場面もあったが、断続的、一方的な売り買いということでもなく方向感は見られなかった。

 相変わらず底堅い展開が続いているが、さすがに買われすぎ銘柄を中心に今度は手仕舞い売りに押される展開となった。売り急ぐというよりは買戻し一巡から買い手がいないなかで下げるものがみられたということだ。日銀の金融政策決定会合や米大統領就任式など一連のイベントが終われば手仕舞い売りも嵩みそうだ。

☆ テクニカル分析 ☆

日経平均
何とか28,500円は保ったものの寄り天であり、上値の重い展開だった。「かぶせ線」となり、明日、この高値を抜けてこないと調整となるのだろう。

☆ あれやこれやと一言 ☆
相変わらずこれといった手掛かりにかけ、相場のテーマもなく、目先の値動きに連れて右往左往しているだけの相場という感じだ。業績面からみれば割高となっているものが多く、積極的に買い上がり難いということだろう。

ただ、買い上がり難くても下がらないから売らない、売らないから下がらないということで、動きが取れなくなるということだ。売るに売れず、買うに買えずということなのだろう。日銀の金融政策決定会合の結果発表前の持高調整の売り買いが中心となったものと思われる。

日銀の金融政策決定会合が終わり、追加緩和もなく、現状から何も変わらないということになると、経済対策に期待もできず、新型コロナウイルスの影響を考えることになりそうだ。低金利が継続するということはそれだけ景気が悪いということでもあり、金融株などの手仕舞い売りも嵩みそうだ。

買われすぎた銘柄などがさらに買われるかというと徐々に上値も重くなってきており、ここで空売りが積み上がらないと手仕舞い売りに押されることになりそうだ。動いた方につくということも多いので、いったん調整となると大きな調整もあるかもしれない。