昨日の高値・安値を抜けるのか!? 月初の買いが見られるのか!?

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マネー・副業
 おはようございます。

 今日から2月、この週末は立春と節分ということでだいぶ日差しは春めいて来た。株式市場も日本市場は引き続き堅調、米国も上値を試す動きとなっていたが、米国の金融政策も今一つ方向感がはっきりと見えず、いったんは調整感も出そうだ。企業決算の発表も本格化しているが、今一つもろ手をあげて好感するほどの決算でもなく、期待外れと言う感じでもある。ここから日本市場も決算発表が本格化するが個々の反応は慎重になってくるのではないかと思う。

 米国では12月の本決算の発表で、日本では第3四半期の決算という企業が多いので反応も違うということもあるだろう。ただ、日本の株価は割安だと言われているが、「来期」を織り込むのであれば、期待が大き過ぎる銘柄も多いような気がする。最近では慎重な見方をする企業も増えてはいるが、足元の景気がそれほど良いとも思えず、中国の景気鈍化への懸念もあり、買われすぎ銘柄も多いと思う。NISAの下支えは期待されるものの日銀の政策変更も現実化しているので、少なくとも買われすぎ銘柄と売られすぎ銘柄をしっかりと把握しておく必要はあるのではないかと思う。

36,000円を下回ったところから大きな上昇となったが、ちょうど36,000円を挟んで上下300円と言う水準で推移したことでこの水準が一つの節目として意識されるのではないかと思う。35,700円を下回れば35,500円くらいまで下落、36,300円を上回ると36,500円程度まで上昇すると言うような動きになりそうだ。空売りが積み上がるのかどうか、月初の買いが入るのかどうかということになるのだろう。

米国株が大幅下落となったことや円高が進んだことで夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が大きく売られ、本日の日本市場は売り先行となりそうだ。それでも、昨日と同じように寄り付きの売りが一巡となった後は月初の買いが入り底堅さが見られるのではないかと思う。月初の買いのような腰の据わった買いが見られないと戻れば売りということで下値を試すことになるのだろう。月初の買いが入るところで空売りが積み上がれば昨日のように買い急ぐ動きになるのだと思う。

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