買戻し一巡となったものから売られる展開になりそうだ・・・ 半導体関連銘柄がどこまで買われるのかが注目される・・・

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マネー・副業
 おはようございます。

 寒さも今がピークということで明日は少しは暖かくなるのか、という期待が強まっている。株式市場は半導体関連銘柄などは依然として堅調でどこまで上がるかというような雰囲気もあるが、明らかに日銀の金融政策決定会合以降の雰囲気は変わってきている。世界的に半導体株が買われているが、米国では好調な決算を発表しても株価上昇が長続きしないという銘柄も見られ、買戻しが主体の相場ということなのだろう。

 半導体関連銘柄などはここからは期待が大きくなるだけにさらに株価の上昇を期待するにはかなりハードルが高くなるのではないかと思う。買戻し一巡となったものからさらに空売りが積み上がるようでなければ、半導体関連銘柄も買戻し一巡から売られるものが多くなるのだろうし、相場全体も調整感が強まってくるのだと思う。少なくとも米国での利下げは遠のき、日本の金融緩和も終了するということを織り込む相場となってくるのではないかと思う。買われすぎ銘柄などが上値が重くなれば一気に売られるということもあるのだろう。決算発表が出揃ったところでの動きに注目だ。

半導体関連銘柄や銀行株が下支えとなったが、まだまだ下値を試す動きとなりそうだ。36,000円水準までの下落は見られるのだろうし、さらに35,500円程度までの調整はあると思う。決算発表が本格化するなかでも買われすぎ感が強い銘柄などは手仕舞い売りに押されるものと思われる。円高を嫌気する動きなども売り急がせる場面もありそうだ。

米国では好調な決算に反応する動きになっているが、日本市場はそれほど好調な決算発表も見られず、半導体関連銘柄次第ということになりそうだ。夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が右往左往しているが、日銀の金融緩和の終了が取りざたされては売り直されるということになるのだろう。空売りが減少しており、買戻し一巡となったものから売られることになりそうだ。円高を嫌気する動きも出てくるものと思われる。

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