今日は買い先行となりそうだが・・・ 寄り天に気を付けておこう・・・

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マネー・副業
 おはようございます。

 今朝も良い天気だが今日は冬至で一番陽が短い。大雪となっているところもあるようだ。株式市場も米国では急落の後の急騰となっている銘柄などもあり、落ち着きのない相場となっているが、いったん方向が出ると一日のうちでも右往左往することが多い。個別の材料に反応した銘柄でさえ、全体の動きに抗えずに当初の反応と変わってしまったり、ということが多いような気がする。これも世界的に指数に連動するようなパッシブ型の投資信託や市場の値動きに合わせて動くAI投資が多くなっているということなのだろう。

 かつては「アルゴリズム取引」などが大きく取りざたされ、その後も「AI投資」などということで何かすごいブラックボックスで大きく収益を上げるということのように見えるが、要は動いた方に大きく動くという習性を利用したものが多いのではないかと思う。好決算に反応して大きく買われるというのもそれだけ「好決算=買い」と言うことがAIで学習されているからであり、上がるから買う、下がるから売ると言う単純なことに帰結してしまうのではないかと思う。AI投資がさもすごいことのように思われるが、さほど人間の経験と勘と変わらないと思う。

33,200円の節目をしっかりとキープできるのかどうかということになる。米国では利下げ期待が出ているが日本では金融緩和の終了が取りざたされているわけであり、33,200円水準をキープできなければ再度32,000円台まで下落となるのだろうし、32,000円台がキープできても33,500円水準までが戻りの限界と思う。

米国株が堅調、特に半導体関連銘柄が高かったことで夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が買われ本日の日本市場は買い先行となりそうだ。ただ、買戻し一巡となった銘柄が多く、空売りが積み上がらなければ戻り売りに押されるものが多く、上値の重い展開となりそうだ。円高が進んでくれば手仕舞い売りに押されるものも多くなりそうで、上値の重さが嫌気されると冴えない展開が続くと思われる。

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