少しは戻すかと思ったが・・・ 下がらないから買われる、から、上がらないから売られる状況に・・・ これを打破できるのかどうか、為替次第、空売り次第・・・

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法律・税務・士業全般
 おはようございます。

 昨晩もふたご座流星群は見られず残念だった。今朝も冷たい雨が降って気分も体調もすぐれない感じだ。株式市場も米国株式の動きには全くついて行けず、いわゆるデカップリングとなっている。日経平均は何とか指数に影響の大きな銘柄の買戻しなどが下支えしている感じでもあるが、円高が進むということでこれまで円安効果で決算が好調となっている企業が多いので買戻し以外に買い上がるということでもないのだろう。

 ここのところ夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が堅調で寄り付きは買い先行でも売られるというケースが多くなっている。12月の手仕舞い売りということだと思うが税金対策ということでの売りも嵩んでいるのだと思う。日経平均は値持ちが良いがTOPIXや小型株などは総じて冴えない動きとなっており、実際には手仕舞い売りと言っても見切り売りのようなものも多いのではないかと思う。そう考えると目先的には戻れば売りという意識も強くなっているのだと思う。その中で空売りが積み上がるような展開になれば日銀の金融政策決定会合の結果が発表され、特に何も変わらないということが示されれば買戻しをきっかけに一気に上昇と言うことになるのだろう。今日は週末の買戻しが期待されるが・・・

買戻しが入る銘柄で指数が支えられている感も強く、全体としては調整感が強い。日経平均の節目とすればここで32,800円を回復できるかどうかということになりそうだ。回復できれば32,800円~33,200円を中心とした保ち合いと言うことになるのだろうし、回復できなければ目先的には32,500円~32,800円を中心とした保ち合いとなりそうだ。

米国株は堅調なのだが夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物は今一つ上値が重く、本日の日本市場も上値の重い展開となりそうだ。指数に影響の大きな銘柄の一角が買戻しなどで指数を下支えしている状況であり、少なくとも上値を買い上がるような形にはなりにくい感じだ。買戻し一巡となったものから売り直されると言う場面もあるのかもしれない。逆に言えば空売りが積み上がった銘柄は買戻しを急ぐ動きで指数を押し上げることになるのだろう。いずれにしても目先の需給に振らされることになるのだろう。

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