上値を試す動きが続くかどうか・・・ 3連休前の持高調整でどちらに振れるのか・・・

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マネー・副業
 おはようございます。

 今朝も良い天気で相変わらず暑い朝となっている。9月も中旬だがそれでもまだまだ暑い日が続きやはり「異常気象」ではあるのだろう。株式市場も昨日は異常に高くなったが、こちらはやはり日経平均採用銘柄の入れ替えや中間配当取りの動きで一方向に動きやすい相場ということで説明がつく、企業業績が好調、景気が良いということで買われているわけでなく、金利が低下しているから買われているわけでもなく、単純に目先の需給と目先の方向感だけで買われているということだと思う。

 昨晩の米国市場も同様でCPI(消費者物価指数)やPPI(生産者物価指数)の発表やECB(欧州中央銀行)の利上げ打ち止め感なども特に材料視されたということでもなく、サプライズがなかったから買戻しが入ったということなのだろう。原油価格が急騰しているなかで石油株の上値も重く、日本市場でもガソリン高を懸念する動きもコスト増を気にする動きもないことが不気味である。親の意見と冷酒のように後から効いてくるのだと思う。本日も上値を試す動きになるのだろうが、3連休前ということでもあり、いったん上値が重くなると手仕舞い売りに押されるなど波乱となるのではないかと思う。

上値の節目とみられる33,000円を超えてきて、夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物の価格から考えると9月7日の高値水準である33,300円を超えるかどうかということになりそうだ。上値切り下げの保ち合いは脱出できそうで、あとは保ち合いを上に放れられるかどうかということなのだが、まだまだ保ち合いの範疇ということで33,300円~500円水準がいっぱい、いっぱいではないかと思う。

米国株が堅調となったことで夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が買われ、本日の日本市場も買い先行となりそうだ。特に買い上がる材料があるということでもないのだが、欧州での利上げ打ち止め感が強まったことなどから金利上昇や原油価格上昇にも関わらず買戻しが優勢となりそうだ。ただ、3連休を控えた週末ということでもあり、いったん上値が重いとなると買戻し一巡となったものから売られるということになりそうだ。一方向に動きやすい相場でもあるが、大きな振れ幅で右往左往しそうだ。

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