決算発表に反応するのだろうが、どこまで織り込まれているかが問題だろう!! 日経平均は27,500円を超えるのか!?

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マネー・副業
 おはようございます。

 旧正月も過ぎてだいぶ陽の長さを感じるようになってきた。今日も晴天で雲一つないという状態だ。株式市場も米国ではナスダック指数が急騰、ダウ平均も堅調な地合いが続き6日連続で陽線となっている。珍しい展開ではあるが、ただその割にはダウ平均の上昇が限られているという状況だ。それだけ個別の動きに左右されているということ、決算発表に反応して売られたあとに買い戻しなどで押し上げられるということになっているのだろう。つまり、ある程度先んじて織り込まれているケースが多いということだ。

 米FOMC(公開市場員会)での利上げ打ち止めなどが期待されているがそれも織り込まれているということなのだろう。日銀の金融政策決定会合の時も同じように既に「金融緩和の終了があるかもしれない」ということで何も変わらないだけで急騰することになった。決算発表も同様でどこまで織り込まれているのかということになるのだろう。そして、悪い決算やFOMCでの利下げがないから売られるということで空売りが積み上がっていれば余計に悪い決算や悪い材料で買い戻しを急ぐことになり、逆に急騰するということだ。逆に既に買い戻しが一巡となっていれば良い材料でも売られるということになる。

27,500円を試す動きが期待されるところだが、ここで抜けないと一目均衡表の雲のねじれで高値をつけたと言う形で今度は下値を試すことになりそうだ。しっかりと27,500円を超えないとなると手仕舞い売りに押されることになるのだろう。ここが高値となるかどうかが注目されるが27,500円を超えても28,000円までは届かず、すぐに27,000円あたりまでの下落は見られると思う。

週末の米国株が堅調で夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物も高かったことから買い先行となりそうだ。ただ、米国FOMC(公開市場員会)の結果も気になるところでもあり、また、足元の決算発表も特にサプライズが見られるような好調な決算ということでもなく、逆に芳しくない決算なども見られることから買い難さは続くのだろう。

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