買い先行となりそうだが・・・ 寄り天も警戒しつつ、月初の買いに期待!!

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マネー・副業
 おはようございます。

 今朝は梅雨空という感じだがこれは台風の影響なのだろうか?暑さが和らげばいいのだが・・・。株式市場も先週末は日経平均が26,000円を割り込む暴落となったが、米国株が堅調だったことで夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が高く、26,000円を割り込むと買いという雰囲気になるのかどうかというところだ。ただ、改めてロシアリスクが取りざたされたことで、今度は中国に対するリスクも考えなければならないのかもしれない。

 以前から途上国の「独裁国家」などへのリスクはあったが、そういう意味ではロシアや中国へのリスクは特に懸念されていたわけではない。改めて地政学リスクが取りざたされる可能性も高いと思う。これだけ円安も進んでいるわけだから、国内回帰の流れが起きても良いと思うし、逆に国内ウェイトが高いドメスティック企業はリスクや業績面で見直されても良いのだと思う。もちろん、コスト増の収益悪化なども懸念されるのだが食品・エネルギー価格以外の物価が上昇していないということなのであれば、コスト増の価格転嫁も可能となる可能性が高く、やはり国内回帰企業に注目するべきなのだと思う。

これまでの保ち合い水準を下に放れたというよりは今度は下値を試すことになった。26,000円が下値で上値はまずは26,500円を試すことになるのだろうし、まだまだ26,000円の値固めというようなことになるのかもしれない。いずれにしても月初の買いなども期待されていったんはこの水準での底堅さは見られると思う。

週末の米国株が堅調だったことや夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が大きく戻していたこともあり、本日の日本市場は買い先行となりそうだ。改めて月初の買いが期待されて買い戻しを急ぐような展開になれば大きく戻すことになるのだろう。一方で、世界的な景気鈍化、インフレ懸念が強まり、全体としては買い難さも見られ、買い戻し一巡となったものは上値も重くなるのだと思う。

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