「〇〇の資格を持ったトレーナーさんに関わってもらおうと思うのですが、どう思いますか?」に質問に関する私の回答

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アスリートやアスリートの親御さん等から、「〇〇の資格を持ったトレーナーさんに関わってもらおうと思うのですが、どう思いますか?」という質問を時折いただきます。本日はその質問に対して私がお答えしている内容について書かせていただきます。

結論からいうと、「あなたが信頼し、身体を預けてもよいと思えるのであればどんな資格を持ったトレーナーでも良いのではないでしょうか?迷っていらっしゃるようであれば一度関わってもらってみてはいかがでしょうか?」とお答えしております。

理由としては、自身の保有資格(理学療法士)以外の資格や知識・技術についての詳細な事についてはよく分かっていませんし、同じ理学療法士の中でも知識・技術・人柄などは人それぞれ異なるからです。また関わりを持たないと、そのトレーナーが自分に合っているか?合っていないか?分からないと思いますので、お試しでもよいので一度関わってもらうことをお勧めしております。
大切なのは選手がそのトレーナーが関わることのメリット(効果等)を感じ、信頼ができるどうかだと思います。信頼する基準は人それぞれであり、知識や技術・肩書や実績・人柄等があるかと思いますが、知識・技術がある前提で、最終的に人柄で選ばれる方も多いかなと個人的には思います。時折、何の資格も持っていない親御さんが選手(子供)のコンディショニングを行っている所を目にしますが、選手(子供)が一番信頼している親御さんが対応する事もそれはそれでベストな選択なのかもしてませんね。(知識や技術がない状態で身体を触る事は、専門職の立場としてはあまりお勧めできませんが・・・」

ただし、「アスリートであるあなたを利用しようとする方も中にはいらっしゃいますので、注意して下さいね。」というアドバイスも加えてしております。これはアスリートとスポーツトレーナーがウインウインの関係であればまだ良いのですが、単純にお金儲けや自身の宣伝のためだけにアスリートを利用する事例も時折耳にするからです。アスリートとスポーツトレーナーのトラブルについてはいつか書ければと思っています。

人が人と関わっていく中で、アスリートとトレーナーも最終的には「信頼関係」なのかなと思います。チームであれ、個人であれ、最高のパフォーマンスを発揮できるよう、アスリートの皆様が信頼できるトレーナーさんに巡り合えることを願っております。
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