私の経験年数別の振り返り

記事
コラム
私は臨床経験15年目の理学療法士です。来年度から16年目になるあたり、経験年数別に過去を振り返ってみました。理学療法士を目指される方や、若手の理学療法士の方の参考になれば幸いに思います。
1年目から5年目
とにかく多くの患者様を担当させていただき、経験値を増やしていきました。それと同時に研修会や学会等に積極的に参加し、知識・技術の蓄積や見聞を広めていきました。不思議なご縁で、研修会等を通じて知り合った方からオファーをいただき、今は一緒に働かさせていただいております。4年目~5年目くらいから仕事にもある程度慣れてくる反面、マンネリ化する時期にもなってきました。自身に刺激を入れていくためにもより多くの職場以外の外の活動に関わっていくようになりました。
6年目から10年目
外の活動を増やしていく事により、自分がいかに職場に守られているか、または自分がいかにひよっこであるかを感じる時期でした。「井の中の蛙」というわけではありませんでしたが、自身が思っている以上に世間の自分に対する評価が低いの感じました。しかし今振り返ってみると、この時期での経験があったからこそ、今の自分があるのかなと思えます。スポーツトレーナーとしての活動を活発にしていったのもこの時期にあたります。
11年目から15年目
年を重ねてきたこともありますが、世間が自身を見る目が変わってきたと感じる時期でした。そして外の活動でも今までの経験が生かされるようになってきました。インプットしてきたものを自分なりにカスタマイズしてアウトプットしているのかなと思います。このブログもそうですが、今までとは少し違うチャレンジをしていった時期でもありました。
16年目~
現在活動している事をより大きくしていく時期であると位置づけています。これから自分自身がどうなっていくのか楽しみでもあります。
終わりに
職場以外の外での活動を通じて色々な経験をさせていただいているのが今の私の糧になっています。反対に外での活動での経験が自身の職場に生かされる部分もあると感じています。今の時代、調べれば知識はいくらでも入ってきますが、「経験」というものは調べて得られるものではないと思います。年月をかけて蓄積されるものでありますし、何を「蓄積」していくかも重要になってくるかと思います。チャレンジする気持ちを忘れずに、成功も失敗も多く経験し、これからもより多くの方のお役に立てればと思います。
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