自分の問題を他人の問題にしちゃうパターン

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コラム
問題解決を考える時に
「どうしたらいいのだろう」
「どうすればうまくやれるだろう」
と悩む時があります。
この時ありがちなのが"問題解決を考えること自体を問題化"することです。

これに囚われると
「うわー!いいアイディアが思いつかない!」
「どうしていいかわからない!」
これは解決すべき問題がよくわからずに問題解決を考えようとする時に起こりがちです。

「そもそも何が問題なのか。」
「何が私を悩ませているのか。」
「問題の前提になっているのはなんなのか。」
と問題を明確にし、ゴールは何かを理解するところから始めなければなりません。グーグルマップを使う時も、目的地を選択せずにルート選びをすることありませんよね。

何が問題なのかがはっきりするとどうしたらいいかがわかってきます。
そもそも問題だと思っていたことは、自分の問題ではないかもしれません。
それとは逆に、他人の問題だと思っていたことが実は自分の問題であることもあります。

たとえば
「〇〇することがAくんのためなのに全くやってくれない」
「もうぜんぜんダメね。貸してごらん。私がやってあげる」
「そうじゃありません。こうするのが正しいのです」

それをやることで
・自分自身の承認欲求を満たそうとしていませんか
・周りからちゃんとやっていると見られたくて子供を利用していませんか
・自分の常識を押し付けて安心しようとしていませんか
・自分ができることを示して自尊心を満たそうとしていませんか

他人の問題だと思っていたものが、実は自分の欲求を満たそうとすることで問題化しているだけかもしれません。
でもそうしたらラッキー!自分の問題ならコントロール可能だからです。

以前、人間関係について勉強していた時にハッとさせられた言葉があります。
【パートナーはあなたを満たすための道具ではない】

これは子供との関わりの中でもいえる言葉だなと。

そもそも問題はなんなのか。
誰にとって問題なのか。
子供の問題なのか親の問題なのか。
誰が解決すべき問題なのでしょう。

子供の成長にフォーカスするなら、より良い成長をするにはどうしたらいいのかを問題にするのなら、目の前にある問題の見え方が変わってくるのかもしれません。
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