友人とのおしゃべりで発見した、私のキャリア・アンカー

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コラム
先日、学生時代の友人と、ZOOMで久しぶりにおしゃべりをしました。

コロナ禍でZOOMというものが出てきてくれたことにより、生まれ育った故郷から遠く離れた新潟で暮らしていても、こうやって、久しぶりの友人とゆっくりおしゃべりができるというのは、本当にありがたいことです。

そして、人と人とのおしゃべりは、自分と他人との違いを発見するチャンスでもあり、時に自分の価値基準もアップデートできるので、最近は自分の中では定期的に、人と会うようにしています。

そして、今回、友人と話していて感じたのは、やっぱり私は、自分の生活を一番大事にした働き方を選択したいと感じていんだなぁということ。

国家資格キャリアコンサルタント勉強の内容でいうのであれば、私のキャリア・アンカーは、もしかしたら、“生活様式”なのかもしれない、、、と感じたのです。

そもそも、キャリア・アンカーとは、教科書的に解説すると、

あなたがどうしても犠牲にしたくない、またあなたのほんとうの自己を象徴する、コンピタンス(有能さや成果を生み出す能力)や動機、価値観について、自分が認識していることが複合的に組み合わさったものです。


キャリアを選択する上で、自分が本当に価値をおいていることっていったら、わかりやすいのかしら。


自分のアンカーを知っていないと、外部から与えられる刺激誘因(報酬や肩書きなど)の誘惑を受けてしまって、後になってから不満を感じるような就職や転職をしてしまうこともあります。



私が今、一番大切にしたいことは、
〇家族の生活リズムを大切にしたい(夜9時には、子どもを寝かしつけたい)
〇年に2回は、結構長く(1週間~2週間)帰省したい。


でも、仕事もしたい。。。

いや、これは(仕事をしたいかどうか)本当の本当のところはわかりませんが。笑



でも、もし、働かなくてもいいよと言われても、きっと、今と同じ選択をするなぁとは思っています。


同じ選択というのは、
こうやってブログを書いたり、
勉強会に参加したり、
コーチングの講座を開講したり、
キャリアコンサルタントとして活動したり、

という選択です。


キャリア・アンカーは、具体的には8つあると言われています。
〇専門・職能別コンピタンス
〇全般管理コンピタンス
〇自律・独立
〇保障・安定
〇起業家的創造性
〇奉仕・社会貢献
〇純粋な挑戦
〇生活様式
(詳しくは、またおいおい・・・)



同じ起業をしているママでも、働き方は、キャリア・アンカーによって違うなぁと感じたのが、先日の友人とのおしゃべりで。

先日の友人は、自律・独立の思いが強いらしく、例えば、いろいろな企業の課題を解決するにしても、どこかの組織に入って、それを解決するのではなく、自分でその仕事を引き受けたいと思うよう。

私の場合は、もし、同じ状況になったとしても、そこに全くこだわりはないなぁと感じていたので、やっぱり、それは、キャリア・アンカーの違いなのかな?とも思ったりしたのでした。

キャリア・アンカーについて深く知ることができるのが、こちらの本。

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興味ある方は、ぜひ、読んでみてくださいね♪




今回、友人とおしゃべりする中で、「そんな方法もあるのか!」とか、自分がまだまだ手をつけられていない部分があることとか、実はやってみたかったこと、なんかもいろいろ湧き出てきました。



そして、何よりも、同じように起業して、いろいろ試しながら頑張っている仲間がいるというだけで、私も頑張ろうと思える。


違う分野に触れることで見えてくる部分もあるなぁと感じた、久しぶりの再会でした。



そして、やっぱり、友達っていいですね。



キャリアコンサルタントやコーチには、クライエントとの意図的な関りが求められてきますが、意図のない会話も人生には必要。



これからは、こういう昔ながらの友人との時間も大切にしていきたいなぁ。




ではでは、今日はこのへんで♪

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