ヒロユキというカウンセラー(第15話)~念願の関西での一人暮らし~

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コラム

高校時代の家庭教師

高校生になってから新たな家庭教師もつけました。これは人相性もあるかもしれませんが、正直僕にとってはそんなに教え方がわかりやすくない家庭教師でした(笑)

でもそれなりに話しやすい人ではあったし、また家庭教師を変えて自分と合わない人が来たらめんどくさいので、「もうこの人でいいや」という気持ちで高校3年間はずっと同じ人にお願いをしました。

結局、高校時代は最後まで勉強へのモチベが上がらず、勉強でわからないところはわからないまま。今の自分の学力で入れる大学を探すことになりました。

当時の僕が大学を選ぶ条件は
①今の自分の学力で入れること
②関西の大学であること(お笑いのメッカへ行くことで自分を変えたい)
③一人暮らしができること(一刻でも早く親から離れたい)
④心理学を学べること
でした。そして僕が調べた中で、もっとも偏差値の低い関西の大学へ進学することになったのです。

今思えば、私立の県外の大学に4年間子供を通わせるというのは両親に大変なお金の苦労をかけたという申し訳なさ(罪悪感)も感じています。僕は大学を卒業後、看護専門学校に入り直すことになるのですが、そのときにも「おまえは県外の私立の大学に行かせてもらっておきながら、まださらに親に迷惑をかけるつもりなのか?」という声なき声がずっと自分の中に鳴り響いていました。

両親は内心どう思っていたかわかりませんが、表面的には僕のことをずっと応援してくれていました。もしかしたら「ヒロユキが看護師になりたいといっているんだから、やめろという訳にもいかない。。」という気持ちだったのかもしれません。

ですから看護学校を受験するときには「なるべく授業料が安い看護学校」を選択して受験しました。こういった経緯から僕は生まれて初めて1日12時間勉強する毎日を過ごすことになるのですが、それはまた別の機会に書きたいと思います。

初めての一人暮らし

とにもかくにも念願叶って初めての一人暮らしが始まることになったのです。あのときの胸の高鳴りは今でも忘れられません。
誰も自分のことを知らず、1からスタートを切れる。
一人暮らしをして1番嬉しかったことは?ともし聞かれたら
「誰も自分のことを知らない解放感」と僕なら答えます。

生まれてはじめての電車での通学。大学でも複数人の友達ができ、同じ学生寮の中でもたくさんの友達ができました。毎晩いろんな友達と交流。毎日が楽しく仕方ありませんでした。

しかも好きな時間に寝て。好きな時間に起きることができる。音楽を大音量で聞いても怒られない(隣の部屋から苦情はでるかもしれませんが)。好きなだけゲームをしても怒られません。毎日カップラーメンを食べても親に怒られません(笑)

そんな毎日が楽しくて仕方がなかった僕ですが、大学生が1番欲しいものといえば。。やはりそれは「恋人」でしょう(笑)

ついに僕にも初めて彼女ができる日がやってくるのですが、
それは簡単な恋ではありませんでした。
大学生となり、初めて彼女ができた話についても今後書いていきたいと思っています。
(続く)

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