ヒロユキというカウンセラー(第8話)~HSPは合コン(大勢)が苦手?~

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合コンが苦手
今回は高校時代の恋愛について語りたいと思います。結論からいってしまえば、高校時代も私には彼女ができませんでした(笑)内心彼女がいる人がうらやましくて仕方がないとも思っていました。

合コンには何度か参加しましたが、モテるのは顔のいい友達。「やっぱり顔がよくないとダメなんだ」というダイヤモンドよりも固い固定概念が出来上がっていきました。そこまでイケメンでもないのに彼女がいた男子もいるにはいたのですが、当時の僕はそれがなぜなのか理解できませんでした。

ちなみに僕は合コンが今でも苦手です。正確にいえば集団トークがめちゃめちゃ苦手なのです。1対1ならなんとか頑張って間を持たせることができるのですが、集団トークだと「みんながわかるような話題をしなければならない」と思ったり「みんなが不快に思わない当たり障りのない話で留めておかないといけない」などといろいろ考えると上手く話せなくなります。

ちなみに僕は婚活をして結婚したのですが、お見合いパーティーのように集団で一人の女性を奪い合うような形式はとても苦手です。1対1で話す形式だとなんとか自分のフィールドで戦える。そんな気持ちです。

HSPは大勢が苦手

そもそもHSPは「人は好き」だけど「大勢の人と会うこと」や「パーティー」は苦手という人が多いですよね。繊細で感受性が豊かなHSPは1つのことからでも多くの情報・刺激を受け取ってしまいます。

1つことや1人の人からでさえそうなんですから、大勢の人が集まる場所だとものすごいたくさんの情報・刺激が入ってきてしまいます。
傍目には「特に何もしてなかったよね?」と思われるようなときでも、自分の中では気を使っていたり、頭の中でいろんなことを考えて、疲れてしまいがちです。共通の関心をもつ相手と1対1もしくは少人数で、深い話をする場合は喜んで参加できるんですけどね(笑)

看護師になってから苦手なのは「グループワーク」です。初対面だったり、そんなに気ごころ知れていない人ばかりの中で空気を読みながら行動するのがすごく疲れます。

本当はずっと貝のように黙って「まわりに合わせますよ」とやりたいのですが、なんにも発言しないと「やる気ない人」「あなたもちょっとは何か意見をいえば?」「何かグループの役割もてば?」という声なき声を感じるので仕方なく積極的に発言するフリをしています。

看護師ならいろんな人と連携とらないといけないのはわかるし、やらざるを得ないときはやりますが、グループワークをしたからといっていろんな人との連携の練習になるとかほとんどないんだよなーというのが本音です(笑)

刺激過多への対処方法

HSPはそうでない人に比べて神経が高ぶりやすい傾向があります。
そのため大勢の人がいて、たくさんの刺激が入ってくることで刺激過多になったりします。自分の苦手な人や場所はもちろんですが、楽しいことであってでも疲れたりします。

おすすめはなるべく一人になれる時間をつくること。飲み会などの席ではトイレなどで席を外した際にすぐに席に戻るのではなく、しばらく外で一人で過ごす時間をつくってから席に戻る。個室のトイレにこもり少し長めに休憩をとる。嗅いで気持ちが落ちつくアロマの小瓶を持ち歩いて心を落ち着かせている人もあります。

自分なりの方法を見つけて、こまめに休息をとることがHSPには大事だといわれます。

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