ヒロユキというカウンセラー(第9話)~高校時代の恋愛~

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コラム

高校時代の恋愛(パート①)

高校2年生のときに好きになった人は、同じ卓球部の女子でした。一度卓球部のみんなでカラオケに行ったときに、初めて話したのですが、彼女の気さくな性格にとても好感をもったことがきっかけで好きになっていったんです。

僕は相手も自分のことが好きかどうか確信できるまで自分の想いを伝えることは絶対にしたくないので、とくに進展もないまま月日だけが過ぎていきました。

ある日事態が急変

ところがある日、事態が急変する出来事が起きたのです。
「ヒロユキって〇〇ちゃんのこと好きだよね?」となぜか周りの人に見抜かれてしまったのです。
「〇〇ちゃんは同じ卓球部の△△先輩が中学時代からずっと好きで、その先輩を追いかけて、この高校に入学して△△先輩と同じ卓球部に入ったんだよ?」という事実を聞かされました(余談ですが、その先輩は別の女子と付き合っていました)

そこまでその先輩に強い気持ちがあるなら、僕に振り向いてもらうのは無理だと早々に白旗をあげてあきらめました(笑)

高校時代の恋愛(パート②)

これも恥ずかしい話なのですが、高校3年生のときに、同じクラスの男女で遊びにいく機会がありました。その中にこれまで2年間同じクラスではあったのですが、特に異性として意識したことがなかった女子がいました。

一緒に遊んだときにとても話しやすかったことや、2人で写真を撮ったりしたことがきっかけで、僕の中で恋心が芽生えたのです。ところがその恋もすぐに終わりを迎えることになります。。

「ヒロユキって〇〇ちゃんのこと好きやろ?」とまたも見抜かれてしまったのです。そして「あのコ同じクラスの〇〇君と付き合ってるよ?」という事実を聞かされたのです。

そのときの僕の気持ちは「めちゃくちゃかっこ悪い」です。同じクラスの男子と付き合っていることも知らずに恋心を抱いて、しかもそれを同じクラスメイトにバレてしまっている。「ださすぎる」「穴があったら入りたい」という気持ちでした。

この恋愛をきっかけに「もっともっと自分の恋心を隠さなければ恥をかく」というダイヤモンドよりも固い固定観念が僕の中でできあがっていったのです。この固定観念は大人になった今でも変わっていません。

このことについては第4話にも書いたので、繰り返しになりますから、詳しいことは省きますが「好きな人を隠そうとする」自分の傾向はこういった高校時代の恋愛なども大きく影響しています。

HSPはとても誠実である

HSPは誠実な人が多いといわれます。そのせいかどうかわかりませんが、一応僕も高校1年のときに彼女ができそうだったことがあります。ですが僕は全然彼女がタイプの女子ではなかったのです。
好きでもないのにただ「俺は彼女ができた」と自慢したいためだけに付き合うことは「なんか違う」と思ったので、付き合うことを選びませんでした。

よくいえば「自分に対して誠実ではない」という気持ちでした。当時の私は「初めて付き合う人は相思相愛でありたい」という思いがとても強かったです。そしてその夢が叶うのはもう少し先の話になります。
(続く)

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