「ランニングは朝と夜どっちを走った方が効果あるの?」
こんな疑問に答えます。
✔ 本記事の内容
・朝のランニング、夜のランニングそれぞれのメリットは?
・僕のおすすめは朝のランニングです
・他のランナーについて調べてみました
・朝ラン、夜ランの注意点を知ろう
この記事では、朝ランと夜ランのメリットを紹介して、僕のおすすめについて書こうと思います。
朝のランニング、夜のランニングそれぞれのメリットは?
こんにちは、つんちゃんです。
ランニングをする時間帯は、人それぞれ違うと思います。
朝と夜、それぞれのメリットを紹介します。
【朝ランのメリット】
・ダイエット効果
・ルーティン化しやすい
・ストレス抑制効果がある
それぞれ具体的に見ていきましょう。
・ダイエット効果
朝はダイエット効果があると言われており、脂肪が燃焼しやすいです。
理由はエネルギーの消費される順番は糖質、脂質、そしてたんぱく質の順で、朝は胃がからっぽで体内の糖質が少ないため、脂肪が燃えやすいのです。
脂肪燃焼率は夜に比べて1.5倍程度になるとも言われており、朝ランニングを継続することでさらに脂肪を燃焼しやすい身体になっていきます。
・ルーティン化しやすい
『朝起きる→走る』という流れは、よっぽどの事がない限り習慣化しやすいです。
仕事終わりなどの夕方や夜に走る習慣にすると、仕事が遅くなったり、友達に誘われたりして何かと走れなくなるリスクもあるし、断るとそれはそれで気分が良くないし、何かとマイナスなことが多くないでしょうか?
しかし朝に走るとなると、朝起きて飲みに誘われることもないし、早朝から友人に遊びに誘われることもないし、ルーティーン化できるので走行距離も増える効果が期待できます。
・ストレス抑制効果がある
人は、朝起きてから朝日を浴びると体内時計がリセットされるだけでなく、「幸せホルモン」と呼ばれる「セロトニン」という物質が脳内で分泌されるようになります。
「セロトニン」にはストレスを抑えてくれる効果があり、「幸せホルモン」の呼び名の通り幸福な気分を感じやすくなります。
つまり、ストレスが減ることで気分よく1日がスタートでき、モチベーション向上につながります。
【夜ランのメリット】
・夜にぐっすり眠れる
・身体が動きやすい
・日焼けしない
それぞれ具体的に見ていきましょう。
・夜にぐっすり眠れる
良質な睡眠をするためには、適度な肉体的疲労が必要となります。
寝る前に走ることで、身体がほどよく疲れてぐっすりと眠れることができ、良い睡眠ができるという訳です。
・身体が動きやすい
夜は1日体を動かして、ほぐれた状態になっているので、体の深部体温が高く筋肉や関節が柔らかくなっていて動かしやすい状態にあります。
さらに筋肉や肺の機能など、有酸素運動の能力は朝に比べて夜の方が高くなっています。
そのため、ちょっと速いペースで走れたり、ケガをしにくい状態であるというメリットがあります。
・日焼けしない
日中の日焼けが気になる人は、夜は紫外線を気にする必要がないというメリットがあります。
特に夏は日差しが強く、更に暑さも厳しいので、少し涼しい夜の方が日焼けも気にせず走りやすいでしょう。
僕のおすすめは朝のランニングです
朝と夜のメリットを紹介しましたが、経験からして僕は朝の方が良いと思っています。
なぜかというと、朝ランのメリットと重複するのですが、ルーティン化つまり習慣化しやすいからです。
ランニングで1番大切なことは、継続することです。
『起床→ランニング』という流れを、『朝起きてトイレに行く』的な感じで生活の一部にすることで、走ることが当たり前という状況にしやすくなります。
あと、朝に汗をかいて太陽の光を浴びると、とてもすっきりとした気分になって1日充実した気分で過ごせています。
つんちゃん:「夜に走ることも悪くはないですが、僕は朝の方が個人的に好きです。」
他のランナーについて調べてみました
ランニングポータルサイト【RUNNET】さんのホームページで、「あなたは朝ラン派?夜ラン派?」という議題の中の「平日いつ走っている?」というアンケート結果がによると、女性ランナーの約半分が夜に走っているという結果でした。
『朝ラン派』、『夜ラン派』のそれぞれの意見を見ていると、結構おもしろいです。
朝ラン派の人
・習慣化しやすい
・身体が目覚める
・朝の特別感が最高
・ダイエット効果大
・ノルマ達成! いいことした! の満足感
・レースを想定
夜ラン派の人
・暗いと気楽
・心ゆくまで走れる
・バイバイ、1日のストレス
・ダイエットに向いている
・朝は無理だから仕方ない
・経済的かつ効率的→シャワーが1日1回だけで済む
・一日の終わり、自分だけの時間を満喫
・仲間と合流して練習しやすい
理由は違いますが、両方ともダイエットに効果があるという意見は同じでした。
朝ラン、夜ランの注意点を知ろう
朝と夜に走るときの注意点を知っておくと、良いと思います。
【朝ラン】
・走る前に水分補給をする
寝ている間は知らないうちに汗をかいたりして、身体の水分が少ない状態になっています。
その状態で走ると、汗をかいて更に水分が枯渇状態になり脱水症状になったり、心筋梗塞や脳梗塞になってしまう可能性があります。
必ず水分補給してから走るようにしましょう。
・走る前にストレッチをする
起きてからしばらくは、まだ身体の筋肉が固まっている状態になっています。
ケガをしないために、準備体操やストレッチをしてから走りましょう。
【夜ラン】
・夕食前に走る
走る前にご飯を食べると、消化出来ていない未消化の食べ物が胃の中で揺れてしまって腹痛の原因となります。
食べ物は3時間程度で消化出来るので、夕食から3時間空けて走るなら、夕食後でも大丈夫ですが、時間的に厳しいと思うので晩御飯前に走りましょう。
・暗い道は走らない
電灯がない道はとても危険です。
段差があったり、穴が空いている道があっても暗くて見えないのでケガをする可能性があります。
地面が見えないような道を走るときは、ライトを持参しましょう。
・明るい色の服を着る
黒やグレー、ネイビーなどの暗めの服を着ると、車や自転車の人からすると非常に見えにくく、気付かず引かれてしまう危険性があります。
蛍光色や光に反射する機能が付いた服装で、走るようにしましょう。
・寝る直前に走らない
メリットのところで、ぐっすり眠れると書きましたが、走ってからすぐに寝ようとすると逆に体が興奮状態になっているので逆効果になってしまいます。
就寝前の3時間前くらいに走り終われるようにしましょう。
まとめ
いかがでしょうか?
朝に走るのも、夜に走るのもそれぞれメリット・デメリットはあります。
僕のおすすめは、ランニングに大切な「継続」のためにも朝ランですが、みなさんそれぞれ生活スタイルが違うと思います。
自分の生活スタイルにあった方法を試してみてはいかがでしょうか?
つんちゃん:「どちらにせよ、ランニングは楽しむことが大事です。」
Let’s enjoy running!!