こんにちは。
そして初めまして。
ココナラで英語レッスンを提供しておりますHaylieと申します。
日本人です♪
ブログを始めてみようと思い初ブログです。
ありがとうございます。
何を描こうかと思った時に、私の海外生活のあれこれなんかよりも
英語をどうやって磨いたかの方がよっぽど役に立つんではないかと思いました。
今回は、私の英語学習への考え方・攻略方法を語ってみたいと思います〜!
英語への接し方の変化
さて、振り返ってみれば中学・高校時代は赤点続きでした。
なぜかって?先生が嫌いだったからです。
教え方が嫌いなので興味も湧きません。先生の態度も嫌なので癪な気分にもなります。
ティーンなんてそんなもんですよねー
でも、そこに救いの師が現れます。
高校受験のために通った私塾の先生です。
先生は中学英語の基本文法が全て載ったぶ厚い参考書を渡して「今からこれ全部解いて」と言いました。雑。でもそれが良かった。
そのそっけない絵もない白黒の参考書は、色やキャラクターで媚びを売らない代わりに論理的な文法ルールの説明があるだけでした。もはやルールブック。
しかし論理的に説明されると人は「おお…」となるもので知識欲が満たされて結局全て解きました。
『中学英語は基礎』というように、それで身についた基礎力は高校でも役に立ちました。赤点を出しつつも大問題にならない程度に嫌いな先生を前にのらりくらりと乗り越えました(笑)
さて、この「論理的に言語の仕組みを理解する」ことは、
今では「英語への考え方」の大きな軸の一つなりました。
そしてこれは「論理的に英語に必要な能力を理解する」という
2つ目の英語への考え方の軸に繋がりました。
英語に必要な能力を理解するってどういうこと?
英語をやり直したいと思った時、私は思い切って留学しました。
英語力はもちろんアップしました。
なぜでしょう。
いやいや、現地に飛び込めば自然と英語力は伸びるでしょ、
と思われがちですが、そうではありません。
もちろん勉強をたくさんしました。留学というのは勉強に集中できる環境を力づく(金づく)で整えられるので、社会人にはとても良い方法です。
勉強は裏切りませんから、ガリ勉により基礎力は上がりました。しかし、英語力アップの要因はそれだけでは無かったのです。実は、現地での生活はもっともっと別の要素が日々磨かれていたのです。具体的には
とにかく話してみる度胸とか、
良い話し方のテンポとか、
英語を頭から引き出す速さとか、
様々な人の英語を聞き取る能力とか、
発音とか。
一見これは英語力って言わなくない?スコアに反映されなさそうじゃない?
という要素たち、実は日本語環境ではなかなか得られなかったものでした。
「基礎力以外の要素」の力が大きく磨かれたことが、基礎を発揮する力となり英語力の大幅な向上に繋がっていたのです。
そして英語に必要な能力とは、基礎力と、それ以外の要素だということ
『基礎力+基礎以外の要素=トータルの英語力』
に行き着きました。
トータルの英語力自体を大きく伸ばすには
基礎力と基礎以外の要素 どちらの能力も同じように磨けば良いのです。
長年の英語教育で基礎の勉強方法はなんとなくお分かりかと思います。
コツコツやることは重要です。
では基礎力以外の要素は?どうやって磨くのかが疑問になります。
こいつらは日々の生活の中で磨かれています。
しかし、これだけ英語の映画見てるんだから、本を読んでいるのだから、英会話教室に通っているのだから、留学して現地で生活しているから、伸びるでしょう!と期待しても、
なんとなくやって自然に身につくのを待っていては時間がかかるのです。
そこで要素を細分化し、どんな能力がどこで必要なのかを意識すると、
関係ないと思っていた行動ですら、英語力の向上に繋がることに気付きます。
例えば、英会話教室で発音の授業を取りましょう。
発音の授業は発音の練習になります。
いや、当たり前。
これがいままでの1つのことから磨ける能力の「要素」の捉え方でした。
本当は磨ける能力はそれだけではありません。もったいない!
細分化してみましょう。
①発音するには口の筋肉がいります。THやaeの発音をするには今まで使ってこなかった口の中の筋肉を鍛えなければなりません。筋肉のトレーニング
②先生の発音を聞くにはリスニング力が必要です。正しく耳から情報を入れるのは結構難しい。耳の訓練
③発音を聞いたらその語を思い浮かべなければなりません。さらにスペルと意味の2つの要素も隠れています。音を文字に変換できる力が必要です。スペルと意味の引き出し
その他にも、
④わからないことがあったら質問しなくては解決しません。私の拙い英語で?恥ずかしい…でも聞かなきゃ…えい、聞いてみよう!で、度胸がつく。
⑤聞いたけど先生に伝わってない、なら他の言い方に変えたり、身振り手振りで伝えます。コミュニケーション能力が高まります。
どうでしょうか、今あげた5つの能力、
有るのと無いのではではどちらの方が英語力にプラスになると思いますか?
このようにたくさんの要素が盛り込まれていることを理解すると、
なんとなくやってしまって見逃しそうなひとつひとつが、英語力の向上に繋がるのです。
闇雲に勉強を続けていて、
英語力がどれくらい伸びたのかもわからず、
英語が身についたのか実感もできていないなんて方は、
こんな要素に落としこんだ捉え方で一つずつ見返してみて、
この勉強はこの要素の力に役立っている
この要素は私は得意かもしれない
と実感をもって攻略してみてもいいかもしれません。
『論理的に英語に必要な能力を理解する』
『論理的に言語の仕組みを理解する』
わたしはこの2つで英語を攻略しました。
そしてまだ攻略途中です。
今回は”能力”の話なんぞをしてみましたが、今後は”言語の仕組み”をからめて、ライティング力の話やボキャブラを増大させるためのアイデアなんぞを語ってみたいと思います。
英語学習一緒に頑張りましょう〜!
Haylie