9 嫁姑克服への選択肢拡大法(家計のやりくり)

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【思いの詰まった「みかてら」とは?】


セルフアップコーチ*の天砂美佳です。義両親との同居7300日を超え、コーチングや心理学、セラピー、カウンセリングを学んで嫁姑を克服した自分の経験を振り返り、「嫁塾」を始めることにしました!
☆嫁姑克服とは☆
私が同居を始めたころ目指していた目標を達成したことを指します!
・家族の絆があり
・夫と夫婦信頼しあい
・子供たちを理解し
・両親、義両親を理解し
・家族に理解され起業する
今、この5項目すべて達成して、起業しビジネスを少しずつ大きく広げていこうとしています。



そんなワタクシ美佳が「寺子屋」のような、先生と生徒がひざを突き合わせて、自由に話ができたり、自由に研究し、自由に討論出来るような、そんなイメージのこじんまりしたスクールが出来たら素敵だな、と思っていたことをWEBで形にしていきたいと思って、「美佳の寺子屋スクール」略して「みかてら」をスタートします。


よくいる「おせっかいなおばちゃん」がちょっと経験があるから「それはこうしたほうがいいんじゃない?」とか「それはこうするといいよ」みたいな世話焼きアドバイスのような感じ(笑)


なので、一度伝えてみたけど、やっぱり違うかも、と思ったらじゃんじゃん内容も変えて、公開しながらブラッシュアップしていく!
そんなWEBスクールです。スタートするけど、必要に応じて常に変化してよいものを追い求めたいです。
ご承知おきくださいませ!


【気付いたときがスタート地点】

「嫁塾」恒例質問タイム~♪
あなたはどんな時にくつろぐことができますか?
それはどこですか?そしていつですか?またどういう状況で?


ちょっと考えてみてくださいね。脳みそはGoogleで検索するときのように、キーワードを入れて探そうとすることで、いろいろな答えを探し始めます。でも、探さなければ、脳みそは動こうとしないどころか、「楽(ラク)」をしたがります。


そして、知らないうちに退化して行くといいます。怖いですねぇ~(汗)そういえば以前、スマホがこんなに普及していないとき、私も電話番号10桁をいくつも覚えていました。覚えておかないと、いざという時連絡が取れなくて困りましたから。


「困る」という状況になるくらいなら、「覚えておこう」と脳みそが働くのですが、スマホが普及し、脳みその代わりにスマホが覚えておいてくれるなら、「スマホに任せればいいや」、そう思うようになってから電話番号10桁を覚えられなくなりました。よく使う自宅や自分の携帯番号だけは覚えているくらいです。


これって明らかに「退化」ですよね(汗)
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最近思うのですが、脳みそを活性化する事、筋力をアップする事というのはとても似ているように思えてきて、どちらも怠けていると退化して、出来ないことが多くなりますが、「これではいけない!」と脳トレしたり、筋トレしたり、と始めるだけで、退化していたものがよみがえるものです。
そして、気付いたとき、何歳からでも脳みそや筋力アップが出来ます。


【ゆとりってなんだろう?】

義両親と同居して20年ですが、実は夫の仕事がアメリカの駐在員だったことがあり、駐在員妻ということで2年程アメリカに住んでいたことがあります。義両親と離れて暮らすのは自由がありゆとりを感じました。そんなこんなで、同居は賞味18年ですが、改めてどういう時に「ゆとり」を感じられるのか、考えてみましょう。


それで思うのは、「人生には時期的にゆとりがない時もある」ということ。一番自分の時間が亡くなるのが、「子育て真っ最中」の時期ですよね。子供は待ったなしで、幼少期の子供は自分でできないことに加えて、泣き叫び、大人を呼びますからね。その泣き叫ぶ声は、親か我慢できても、義両親が我慢できなかったりする事も多いので、お互いのストレスの種になります。


あとは、双子とその下に3歳違いの娘がいますが、3人の面倒を見ながら、認知症がゆるゆると進んでいく義母と接する中で、生きた心地がしなかった時期があります。病院にお世話になることはなかったのですが、うつ状態に似たような倦怠感や、漢字がかけず、本を読んでも内容を覚えておくことができないような状況が続きました。


双子が小学校に入るくらいまで、下の子もいて、義母の認知症があり、生きた心地がしませんでした。場合によっては、子育てと親世代の認知症介護が同時に来るということもあるでしょう。


そこで、「ゆとり」って考えるとこんな感じかしら?
時間的なゆとり
経済的なゆとり
精神的なゆとり


時間のゆとりを作って、経済的なゆとりができてから、精神的なゆとりが出来るような気がします。


【主婦の節約術】

双子の育児と下の子の育児で、できることは家事と育児くらいだった私が出来た節約術は、とにかく時間を作り出すことを最初に考えました。1人で双子の世話をするにはどうしたらいいか?双子の世話をしながら、家事をしたり、買い物、料理、掃除、洗濯など、どうしたら効率よくできるか?


とにかく考えました。どう考えるかというと「どうやったら自分が楽になるか」ばかり考えていました。でも、自分にとってメリットがある!という考え方はモチベーションアップに良いです。


色々考えました。


それで、買い物に毎日出る時間を節約することにしました。子供達を外で遊ばせるため、買い物に出かけ、ついでに遊ばせてくるという時は「買い物の時間も子供のことを考えると必要な時間」となりましたが、子供達が幼稚園に行き始めると、生活のペースが変わってくるので、少しずつ、考え方を変えるようにしました。


毎日買い物に出るなら、買い物に使う時間をまとめることで、時間もお金も節約できるようになりました。というのは、無駄な買い物をしなくなるからです(笑)


一週間一日3回×7日間の21回のメニューを考え、メニューを考える時間を最小限にし、買い出しの時にまとめれば、お菓子を買ったり、ちょっと贅沢な何か、を買ったりしなくなりました。ただ、あまり節約をしっかりやり始めると、「遊び」の部分がなくなって少々精神的にきつくなってくるので、「ゆとり」も必要ですね^^

家事については電子書籍を書いているので、そちらをご覧いただけると嬉しいです。(こちらには電子書籍のリンクが貼れませんが、ココナラのプロフィールに書いておきましたので、見ていただけると嬉しいです)
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【経済的なゆとり】

経済的なゆとりは心のゆとりのためにも絶対不可欠です。


WEBライターの仕事を見つけてやっていたこともあるのだけれど、一日中パソコンに向かって仕事をすることになり、子供達の事を見る時間が無くなってきて、自分の仕事時間と家族の時間とのバランスが難しくなり、一日中座り仕事をしていて、しだいに体調が悪くなってきました。


ママ友たちにあうと、みんなパートを始めて、近所にできた大型の商業施設で大々的に求人があったそうで、私もその商業施設の側にできたホテルのフロントなどの求人の説明会に行ったりしていました。ただ、ホテルや大型商業施設などは、年中無響であり、新人で入った人間が休日を申告するということがしづらいというのはわかっていましたし、夫からも否定されました。。。


そのころ夫とは険悪なムードで、「自分のことばかり考えていないで、家のことをちゃんとやれ」と言われ、パートにでるにも夫の提示した「お盆、年末年始、土日が休める仕事」を泣く泣く探しました。


「そんな仕事ある訳ない」


と思いながら。近所のママさん達と話をしながら、「無理だ」と思いつつも、でも外に出たい私は「ダメ元」でいろいろなサイトを探し続けました。探し続ける事1年弱、結構時間がかかったけれど、なんと!見つかりました^^


2つほど「子育てママ」に優しい、子供にあわせて融通をきかせながら仕事ができる仕事があり、私がやりたいことに近いのが「家事代行スタッフ」の仕事だったので、そちらを選び、夫にも話をして、承諾してもらい登録から始めたわけです。


自宅から一番近い事務所を探し、面接にいって、説明+面接をして、「家事代行のスタッフ」として登録したら、次は研修を受けることになり、3回ほど研修をうけて、実地。とてもきちんとした教育システムができていて、最初に実地で行く時も、先輩スタッフの方が来てくださいました!


専門学校を卒業してから、ずっとサラリーマンで幾つかの会社を変わったけれど、10年以上勤務していたけれど、アメリカに行って、出産、子育てを経て、社会と分断された「専業主婦」になっていて、さらに、義母の認知症に悩まされていたので、外に出られたのが嬉しかった。自分一人で電車に乗るだけでもワクワクしたものです。


そして、家事代行スタッフの仕事は2年程続け、突然アトピーで眠れなくなるほどひどくなったことをきっかけにやめることになりました。でも、この家事代行スタッフのお仕事のおかげで、自分の行動の幅を大きく広げることになりました。


【一歩一歩、亀の歩み】

なんでも、一足飛びに結果がでて、思うように進んでいったらステキですよね。でも、私自身はもともと試験勉強を一夜漬けでやるとテストの点数が下がる、一夜漬けに向かないタイプでした。また、短距離走ではいつも走るのが遅くて、逆にマラソン大会などでは学年の女子100人以上いる中で10位以内などの成績でした。
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要領が悪い方だと思います。人が言っていることもポイントがわかるまで質問したり、頭の回転は遅い方なのだと思います。でも、自分が興味のある分野では「諦めない」という気持ちだけはあります(笑)


だから、今も英語とピアノとイラストは続けたいと思っています。どれも、自分がちょっとずつちょっとずつ続けてきたものです。


「一万時間の法則」


ってきいたことがありますか?何でもある一定時間こなせば、プロ並みのスキルが身につく、という時間がだいたい一万時間だそうです。「好きこそものの上手なれ」といいますが、好きだったら知らないうちに一万時間到達している、というのもうなずけますよね。


ちなみに、1万時間ってどの位の日数がかかるのか、というと、こんな感じです。
1日10時間やって1000日(約3年)
1日5時間やって2000日(約6年)
1日3時間やって約3300日(約9年)
1日1時間やって10000日(約27年)


何事も時間はかかりますが、諦めずにやることで、ある時急激に進歩したり、上手になったりして成長を感じることってありますよね。


私も、学校を卒業して、サラリーマンとして働きながら、放送大学の勉強をしている時は結構楽しかったです。時間を有効に使っているという気持ちでした。結局放送大学は9年半かかって規定の単位をとることが出来て卒業となりました。何を学んだか、というと「続けることの大切さ」だったと思います。



【自分の生き方を考える♪】

私も今は子育てをしたり、義母の世話をしたり忙しいところもありますが、今のうちから自分のこれからの生き方を考えています。


以前、義母が今のように認知症が進んでしまう前に、「家の中を切り盛りしていればいいと思っていた。でも本当はお金をもっと稼がないといけなかったんだ」と言っていることがありました。今考えると、義母はその頃から、「お金がない事が不安」という考え方になっていたのだと思います。


結局今、義父がなくなって、義母に渡すだけのお金があったにも関わらラず、そのことを知らされなかったようで、義母は認知症がすすみ、お金を渡してしまったら、あるだけ使って、不要なものまで不安感から買ってしまう状態になり、義母のお金は義姉さんが管理するため、さらに「お金がない」と思い込むようになってしまっています。


「水が半分入っているコップがあります。あなたはそのコップをみて、まだ半分ある、と思うか、それとももう半分しかない、と思うか、どちらですか?」


この話で義母は恐らく「コップに水が半分しかない!」と本気で憂いていると思います。気の毒だと思うのですが、義母とはまだまだ心が通わせられていない未熟者なので、気の毒だと思うだけで気づかせてあげることができずに終わっています。


でも、私の子供達には「未だコップに半分水があるじゃないか!」と思える子供達に育ってもらうために、私自身がまだコップに半分水があったら、希望的にみることができる自分になっていきたいと思っています。


以前、大型の魚を飼うのが趣味だという人と話しました。その人が言うには、魚は死ぬまで成長し続けるから、大きくなる。生き続ければ生き続けるほど大きくなって、魚の成長度合いに合わせて水槽を大きくして飼い続けるそうです。


その話を聞いて、「私も魚のように、死ぬまで心の成長をし続けよう!」と思っています。心の成長はまだまだ止めたくないし、どんどん柔軟性を持っていきたいし、多くを知っていきたいと思っています。
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【今日のまとめ♪】

「嫁塾」恒例質問タイム~♪
あなたはどんな時にくつろぐことができますか?
それはどこですか?そしていつですか?またどういう状況で?


今日は色々しつこく質問してしまいましたが、ここまで読んできてあなたはどう感じたでしたでしょうか?


母親になったり、嫁としていろいろ言われたり「こうしなくては」とか「なんでできないのだろう」と自分を否定してしまいがちだと思います。母親や嫁というのは「こうあるべき」という姿を「押し付けられやすいな~」と常々思います。


「だってできないも~ん!」


といって「わははは~」と笑っていられる母親、お嫁さんに憧れます。


でも、そういうわはは、と笑って「だめだめだから」と言える、「自分らしい生き方」ができるその強さを身に着けるための訓練が日々の生活なのではないかと思います。そのための日々のイライラだったり、「なぜ、求められていることができないのだろう」と悩んだりする。それが必要なのだ郎なぁと思うようになりました。


私は、今は1人になれる時にくつろげるように思います。そのくつろげるときを1秒でも持ち、少しずつ伸ばしていければいいと思うのです。子供達が小さい頃はトイレに入るのも1人では入れず、子供と一緒に入って面倒を見たり、1人でトイレに入ってしまうと私の姿が見えず、子供が泣いてしまったりしてトイレにも落ち着いて入れないときを経て、今は1人でトイレに入れることが有難いと改めて思ったりします。


子供はビックリするくらい成長も早いものです。すぐに親の手を必要としなくなります。その時に、親の方が、子離れできるのか?なんて思ったりしますが。


以前、子供に言われた言葉を思い出します。


「ママは将来何になりたいの?ママは人に聞くけど、自分は何になりたいのか教えて?」


その時、私はもう大人になったから「もう私の将来はない」と思って「もうママに将来は無いよ」と言っていました。今考えると、それは「ウソだな~」と思い、事あるごとに子供達に「ママの将来はこうしたいんだよね~」と夢を語っています(笑)

♥私の夢は一番下にある、別の記事にしっかり描かせていただいています!


私にとって、やりたいこと、なりたい姿をイメージする事、その瞬間瞬間がくつろぎになっているように思います。


あなたの将来は何になりたいですか?大人になっても、まだまだ将来はあります。だって人生80年といわれ、もしかしたら100歳、120歳、それ以上もあるかも?!なんて。

あなたのこときかせていただけたら嬉しいです♥
私もかつては嫁姑で悩み、義母の認知症から「どろぼう」の濡れ衣を着せられ、夫にも誰にも理解されず、子育てもあわただしくて、何も考えられず、未来に希望を持てない時がありました。

でも今は違います!お金の稼ぎ方は本当に沢山あり、自分にあった生計の立て方を選び、自分の夢と重なるような学びをすることで、生計を得る方向に変わってきています。コーチのお仕事は本当に学びが多く、クライアントさんが気づき、前に進む姿を応援することは、お仕事というより、やりがいある生き方にもなっています^^♪

私の経験やコーチングのクライアント様とのやり取りの中でお伝え出来る事があると思っています。実際にコーチングだといろいろお話ししないと💦と思ったりしていませんか?こちらは文字だけでのやり取りで完結できるようにしました^^♪
良かったら見てみて下さいね♪

【嫁姑特化♪】



【恋愛と嫁姑♪】




*セルフアップコーチについて補足説明させてください♥


コーチについて:コーチというのは、もともとcoachという英語から来ています。coachという英語は駅馬車に象徴されるように、「同じところを繰り返し通る」というような意味があります。バッグのブランドの名前にもなっていますね。


そしてスポーツのアスリートたちがコーチをつけるのは、望む姿に導いてもらう、繰り返しの反復練習を指示するようなイメージがありますよね。現在の日本では私のような精神面のコーチをするいわゆるメンタルコーチは浸透しつつあるところですが、コーチがクライアント様とセッションする「コーチング」でクライアント様のなりたい姿を明快にイメージし、そこまで伴走して導いていく、そんな活動をさせていただいています。


私は、コーチングのセッションで、クライアント様が「なりたい姿」をはっきりイメージし、今のご自分からそのなりたい姿に変化し成長することをお手伝いする「セルフアップコーチ」と名乗っています♪


私がコーチングに出会った経緯はこちら↓↓に詳しく書いてあります!


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