10嫁姑克服的考え方!(人生をステップアップ!)

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【思いの詰まった「みかてら」とは?】

セルフアップコーチ*の天砂美佳です。義両親との同居7300日を超え、コーチングや心理学、セラピー、カウンセリングを学んで嫁姑を克服した自分の経験を振り返り、「嫁塾」を始めることにしました!
☆嫁姑克服とは☆
私が同居を始めたころ目指していた目標を達成したことを指します!
・家族の絆があり
・夫と夫婦信頼しあい
・子供たちを理解し
・両親、義両親を理解し
・家族に理解され起業する
今、この5項目すべて達成して、起業しビジネスを少しずつ大きく広げていこうとしています。



そんなワタクシ美佳が「寺子屋」のような、先生と生徒がひざを突き合わせて、自由に話ができたり、自由に研究し、自由に討論出来るような、そんなイメージのこじんまりしたスクールが出来たら素敵だな、と思っていたことをWEBで形にしていきたいと思って、「美佳の寺子屋スクール」略して「みかてら」をスタートします。


よくいる「おせっかいなおばちゃん」がちょっと経験があるから「それはこうしたほうがいいんじゃない?」とか「それはこうするといいよ」みたいな世話焼きアドバイスのような感じ(笑)


なので、一度伝えてみたけど、やっぱり違うかも、と思ったらじゃんじゃん内容も変えて、公開しながらブラッシュアップしていく!
そんなWEBスクールです。スタートするけど、必要に応じて常に変化してよいものを追い求めたいです。

ご承知おきくださいませ!


【本日嫁塾最終回♪】

質問です。
あなたはどんな人生を送りたいですか?
そして3日後に死ぬとしたら、今何をしますか?


引き寄せ術なんていう言葉があり、私もとても夢中になったのですが、それは言ってしまえば、人間誰でもできるもので、魔法ではないのですよね。だけど、みんなやり方を忘れてしまって、思い出せなくなっているだけなのだということもわかりました。


私が人間はみな引き寄せる力がある、ということを知ったのはアメリカの精神分析学者のウェインダイアー博士の書籍からでした。でも、思い出せないのですよね、なかなか。


だから、書籍で読んでいるだけではだめだと思って、ダイアー博士に会うために行動を起こしました。結局ダイアー博士は亡くなっていて会えなかったけれど、代わりに違う出会いがありました。その行動を起こした経緯はこの「嫁塾」に書いてきました


今は、自分が本当にやりたいことを思い出し、どうやったらその通りに生きれるかがわかってきて、そして何をしたらいいのかやり方も見つかってきた、発展途上に居ます。でも、自分の行く先がわかっているし、もし違っていても修正したり調整したりすることも辞さないし、そうやってまだまだ探していくつもりです^^


失敗してはいけない!


いまだだに実家の父はそういう風に言います。でも、本当にそうでしょうか?私は「失敗しないとわからないことだらけ。2回目の同じ失敗はしない!」そう決めています。


だから、あなたにも「自分がどう生きたいのか」を探してほしいと思います。それが今回の嫁塾10回講座での締めのお話になります。


【自分の人生に責任をもつ♪】

私はよくばりかもしれません。結婚し、家庭を持ち、義理両親や両親の面倒も見て、自分の仕事もする、そんな「何でもしてみる人生」を選択してきました。



人間は常に「選択する」ことで日々を生きています。
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朝、目が覚めて、起きようか?そのまま寝ていようか?の選択から始まり、何を着るか、何を食べるか、どこに行くか、何をするか、、、、


限りない選択をして生きています。その中でいろいろな感情が湧いては消えて行っているのですよね。


私は自分の選択は間違っていないと思っていました。「結婚し、家庭を持ち、両親達の世話と、自分が納得できる仕事をする」というのは、並大抵ではできないと思います。


なぜか?


そこそこに色々な関門があるからだと思います。それで諦めてしまう人が多いからではないでしょうか?またはそこまで願わないし望まないという人も多いからかもしれません。


やっぱり一つのことをするって大変です。時間も労力もお金もかかります。一人ではとてもできません。家庭を持つというのは、一人ではできませんしね。一人でできないときに必要なのは、他人を巻き込んで手伝ってもらうことしかないですよね?!


私は数年前まで、「私は認知症の義母の犠牲者」と思っていました。
義母がいるから思っていることができない。
義母がいるからやりたいことができない。
義母がいるから、、、いなければいいのに。。。。


全て義母や環境のせいにしていました。人のせいにするって、簡単ですね。自分には責任がないって思うことで、重荷を下すことができるから。
だから、私も知らないうちに、その重たい荷物を下ろしたくて下ろしたくて、「義母のせい」とか「この家が悪い」とか「この家族のせい」とか思っていました。


でも、私のことを親身に考えてくれる人が出始めて、「あなたの人生はあなたが責任をとるんだよ」と異口同音に教えてくれました。最初は意味が解らなかったです。しかも「そんなの当たり前じゃない!」とさえ思いました。


そこで恐ろしいのは、頭でわかっていることと、自分が行動していることが不一致であることに気づかない人が多いということ。その不一致である事実に気づき、そのギャップを埋められた人が思う方向に近づき、目標を達成していく人だとわかってきました。


【人は自分が一番】

人の評価に戸惑っていることがありました。また、人に褒められて喜んでいることがありました。でも、人が褒めるのは、自分が下にみられているからだということをつい最近気づきました。


だって、自分と同じレベルだと思ったら褒めないでしょう?


私も「ほんとうに馬鹿だったな~」って思いました。人の評価ばかりを気にしていましたから。人が自分をどのように評価するか、というのは自分にとってあまり関係ないのですが、私もそうですが、日本人は特に気になりますよね。ダイアー博士はアメリカ人ですが、やはり他人の評価は気になると書いていました。


私が最近思うのは、自分のことを一番理解しているのは自分。当たり前か?!(笑)でも、だからこそ、自分を責めて攻撃できるのも自分であることをわかっていないといけない。そして、自分を攻撃している人は、他人も攻撃してしまう。
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また、自分を虐待する人、なんというか、もっとライトに言うと「自虐的な人」、自虐的な表現を使ってしゃべる人がいますが、そいう人は自己評価が低いので、自分を下げるような言葉や表現を使て話すように思います。


色々な人を見て思うのは、「自分が好き」と公言で来ている人は幸せそうです。そして、自分を愛することができるし、好きでいるから、人にも優しくできているのではないかと思います。それは私が幼少のころから思っていたことなのですが、結婚してから、その考え方を義母に否定されたことがあり、一時期わからなくなっていたことはあります。


今思うのは、小さい頃から思ってきたり感じてきたことが、人生の中で色々な状況が起こり、その中で、信念を試され、「それ本当?違うんじゃない?」と迫られることがたびたびあるように思います。それで、その時は状況に逆らえず、やむを得ず、手放す決意をすることがあります。


私もそうやって「さようなら」という心の声を何回も、何十回も何百回も聞いてきました。でも、それは一時のお試しだったのかもしれません。今、手放したはずの信念を拾い集めているように思います。その当時は手放さないといけなかったけど、手放すことができて私が変化できたから、その信念を手にしても良い時がもう一度来ている、そんな風に思います。


だから、どんな時も、あなた自身の味方はあなたが一番。そしてあなた自身の味方はあなたしかいないときもあります。だから自分を愛して、好きでいてください。


【3日後に死ぬとしたら、今何をする?】

スティーブジョブスという起業家の話を聞いたことがあります。ご本人はアップルの創業者でありアイフォンなどヒット商品を作り続ける会社のCEOでした。彼は数年前に癌でなくなりましたが、亡くなるずっと以前から、「あと3年後に死ぬとしたら、自分は何ができる?」ということを常に自分に言い聞かせていたそうです。


人間は生まれてきたら、必ず死にます。必然ですよね。でも、その天寿は人によって違うし、自分の天寿がいつまでなのかわかりません。だから何もないときは、当たり前に永遠に今の状況が続くと思ってしまいます。「いつでもできる」と思うと何もしないのです。


それが私も何事もないように思えていて、3年前に母が急逝しました。亡くなる少し前に「母とは和解できたからこれから母と楽しめるはず」と思っていた矢先でした。和解し、わだかまりが亡くなった人間関係が終わりを告げたように思いました。


そして、去年、義父が急逝しました。なぜか家族の中で私が最初に父の亡骸と対面することになりました。その義父とも20年保護しゃべることがなかったのに、亡くなる数週間前に義父と「脳梗塞で倒れた義父がなんでそうなっちゃったのか?」について話したことがあります。私が「お正月に救急隊の人が来て、病院で受け入れてくれて、看護師さんの処置があって、後遺症なく戻ってこれたこと、これは感謝の何物でもないよね?!」と伝えると、義父は自分の顔の前で手を合わせて「感謝だな」と言ってました。


義父と心が通じた、とおもったら、数週間後に突然別れが来ました。


私の場合、だんだんと「死」ということと自分がつながっていることも感じるようになりました。それから「私は今、なぜ生きていて、何を求められているのだろう?」と自分の生の意味を確認するようになりました。だから怖がるのではなくてこう思っています。


「今のままで死んでも大丈夫?思い残すことはない?」


そんなことを考える日々です。でもそれは有難い心の変化だと思うし、母や義父に感謝しています。だから、いつも「普通に生きていることが当たり前」と思いがちな自分に喝を入れるために「3日後死ぬなら、今何をしたらいいと思う?」って。死ぬまでの72時間、何ができるだろうか?


それは今この世に生きている人すべてが考えて、自分で自分の答えを出そうとするときに、生きている意味が分かるのではないかと思うようになりました。すごく人間にとって必要な質問なのではないかと日々思っています。


【最大かつ最高の復讐は「許し」】

コーチングを学び始め、師匠から言われた言葉や教えが色々ありますが、一番大きかったのは、自分で勝手に気づいたこと。師匠の言葉で「人生最大の復讐は許すこと」というのがありました。頭ではわかるけど、それを実体感するのは至難の業だと思っていました。


でも、18年悩んでいた問題がある日、ひっくり返ったのです。一昨年、義母が乳がんの手術に成功したと夫から連絡をもらった時、「良かった」と思えたこと。というのは内心「早く死んでしまえばいいのに」と思う自分がいるかと思っていたから。
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でもね、そうやって今までのことは許せたのですが、今、認知症が進んだ義母はまだ、なにがなんだかわからないのか、たまにはわかっている時もあるのか、意味不明なことをします。夜中にちょくちょく私のベッドの側に来て何か言って行くのには閉口します。


怒らせると、暴言を吐くので、私自身寝ぼけていても、「義母を怒らせないように」という頭は働くようになりました。


でも、仕事で12時を過ぎてから寝て、夜中の3時頃にのっそり義母がベッドの脇に立っているという状況が続くと、さすがにこちらも困りますね。


ただ、声をかけてみて「お母さんどうしたんですか?」と聞くと、「みんなここに居るんだ、よかった。一人じゃないんだ」と言っていて、「お金がないの」といいます。義母の中では不安が大きくて、一番の不安要素がお金なのではないかと思います。(ちなみに夫に確認すると義母のお財布には常にお金を入れている確認をしているそうです。)


以前は、そんな義母を見て「気味悪い」と心から思っていて、「もうこんな生活は嫌だ」と思っていたこともありました。でも、コーチングを学ぶとき、一番大切なのが「相手の世界観を理解し、敬意を払うこと」です。そこをもう一度考えてみました。


義母の人生。お金の不安。認知症になって人を困らせる状況。でも、嫌だと言っても一人にできないので、義姉さんがいないとき一緒に折り紙遊びをしたり、話したりすると、本当に3歳児のように言葉も稚拙で、言ったことが理解できないのか、忘れるのか、同じことを何分かおいて何度も繰り返す。


そんな義母を見ているうちに、少し感じ方が変わってきたように思います。以前もそうでした。義母の暴言や暴力などを自分の中で反芻すればするほど義母が憎く、でも憎んでいようが何だろうが、一緒に暮らしていると顔を併せなくてはいけない。それで話してみると、「いい人かもしれない」という思いが残ったりする、とそんなことが何度もありました。


それで思います。現象はニュートラルです。それを自分がどうとらえるか、それだけ。半分水の入ったコップを見て「半分もある!」とみるか「半分しかない!」とみるか、あなたはどちらがいいですか?
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【「嫁塾」まとめ♪】

質問です。
あなたはどんな人生を送りたいですか?
そして3日後に死ぬとしたら、今何をしますか?


本日「嫁塾」最終講として、最初にこんな質問をしました。これは、私が常に考えていることです。そして私はいつも「朝ノート」を付けています。朝、前の日につけた朝ノートの項目をみて、出来ていることで来ていないことを確認します。そして、今日やろうと思っている予定や、昨日できなかった事、やろうと思っていて忘れていることがないか、書き留めます。


そして、一番書いておきたいのが「自分の夢」。それを一番上に書いておきます。私は「大好きな人たちと笑っている」それが今の夢です。そのために何をするかはまた別なので、それはまた別に書いておきます。今の私のキーワードは「英語」「ピアノ」「イラスト」です。


それを毎日書いているだけで、この1年くらい、イメージが少しずつ出来上がってきました。そのイメージをすること、それを細かく、色や情景や、音や風、温度、などとにかく映画を見るようにはっきりしたイメージになった時、それが現実化するスピードが加速し、実際にそうなっているといいます。


アスリートたちもイメージトレーニングをするといいます。以前、オリンピック前に大けがをし、随分長い間スケートリンクに上がれなかった羽生結弦選手が、ずっとイメージトレーニングをし、ビデオを見直したりして、オリンピックの自分の演技のイメージをはっきりさせた時、スケートリンクに上がって3か月でそのオリンピックで金メダルを取ったという逸話を聞きました。


そのくらいイメージの力は強いのです。だから今、現れているあなたの現実はあなた自身が意識的、無意識的に望んでいることやイメージしていることが現実化されています。だから、人間は誰でも良いことも悪いことも引き寄せています。それで私は誰でも引き寄せ術が出来るのだと考えています。


この「嫁塾」はアップデートしていきます。なので、ときたま見返してもらったら、少し内容が変わっていることもあるかもしれません。私自身がブラッシュアップすれば、考え方もブラッシュアップされていくはずなので。


ここまで読んでいただき、本当に嬉しく思います。ありがとうございました。

人間の細胞は全て入れ替わるのに3か月かかると言われています。あなたが今まで培ってきた思考方法、癖、環境なども瞬間で変わるということはあるとしたら、逆にあなたが苦しくなるでしょう。ゆっくり3か月かけて本来あるべき姿を思い出してみるのもいいのではないかと思います。

かつての私もそうでした。義母との確執や、義母の認知症で受けた心の傷は誰にも理解されることなく、子育ても双子育児とその下の子供で嵐のようでした。心がすさんでいた時期、結局私をすくったのは「自ら学ぶこと」でした。


亡くなった母が良く言っていたのは、「お金は人に盗まれたり落としたりしてしまうけれど、頭に入れた知識や、身に着けた技術は人に盗まれたり落とすことはないんだよ」といって学ぶことの大切さを教えてくれました。その時には気づかなかったけれど、今結局そうやって、自分自身、自殺することなく、道を見つけ、生きがいを見つけられていることに本当に感謝しています♪

私の経験やコーチングのクライアント様とのやり取りの中でお伝え出来る事があると思っています。実際にコーチングだといろいろお話ししないと💦と思ったりしていませんか?こちらは文字だけでのやり取りで完結できるようにしました^^♪
良かったら見てみて下さいね♪

【嫁姑特化♪】


【恋愛と嫁姑♪】




*セルフアップコーチについて補足説明させてください♥

コーチについて:コーチというのは、もともとcoachという英語から来ています。coachという英語は駅馬車に象徴されるように、「同じところを繰り返し通る」というような意味があります。バッグのブランドの名前にもなっていますね。


そしてスポーツのアスリートたちがコーチをつけるのは、望む姿に導いてもらう、繰り返しの反復練習を指示するようなイメージがありますよね。現在の日本では私のような精神面のコーチをするいわゆるメンタルコーチは浸透しつつあるところですが、コーチがクライアント様とセッションする「コーチング」でクライアント様のなりたい姿を明快にイメージし、そこまで伴走して導いていく、そんな活動をさせていただいています。


私は、コーチングのセッションで、クライアント様が「なりたい姿」をはっきりイメージし、今のご自分からそのなりたい姿に変化し成長することをお手伝いする「セルフアップコーチ」と名乗っています♪

私がコーチングに出会った経緯はこちら↓↓に詳しく書いてあります!


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