色鉛筆画で誰かを癒したい♪

告知
デザイン・イラスト
こんにちは、初めまして。
天砂美佳(あまさみか)と申します。
普段は多くの人とセッションをさせていただき、そのクライアント様の思い描く理想形をはっきりさせ、そこに近づくための方法を一緒に探すということをさせていただいています。
今、私は「セルフアップコーチ」として、沢山の人の悩みを解決するスキルを手にして、多くの人と話をさせていただき、沢山の喜びの声をいただいています。
  そして、1対1のセッションなら、「そのクライアント様の問題を解決できる!」という確信を持てるようになったのですが、そんな私が今思い描くのは、「もっと多くの人の問題を解決できないだろうか?」ということでした。

 【絵を描くことは当たり前の環境だった!】

いろいろなコミュニティで沢山の人たちと接する事で、気付いたのが、「私は絵が描ける」ということでした。私にとって絵を描くということは当たり前であり、私には妹がいますが、彼女は絵を習得していたことで、現在は北海道でお菓子に絵付けをしているお菓子作家として工房を営んでいます。 
私の両親はサラリーマンで、芸術とは無関係のようですが、美術館や博物館には家族で出かけたりしていました。妹は絵画教室に通っていましたが、私は好きな漫画家の方の絵を写し絵したり、真似して描いたりしていると、人物を線で描くことに関しては、知らないうちに大量に練習していたようです。
そんなこんなで、私自身は幼少のころから独学で絵を学びました。学校の美術の時間に描く絵画では静物画や、風景画より、人物画を褒められることが多かったです。
私の絵画の師匠は、小学生当時の絵が上手な友人でした。彼女は母子家庭で育ち、喘息持ちだったため、外で遊ぶより、長時間一人で室内で漫画を読んだり、絵を描いたりして過ごし、そのうち漫画を描くのが上手になったようでした。彼女の手指や足の描き方を真似しているうちに、線画での表現方法を理解していきました。

【私の似顔絵に対する衝撃の評価!】

ある時、冗談半分というか落書きで似顔絵を描くと、みんなに「似てる~!」と言われ、反応があったり、褒められると嬉しくなって、落書きしていました。そして、調子に乗って色々な人を描くようになって行き、ある時、気づきます。 
似顔絵というのは、その人の特徴を捉える事でもあります。
ある時、ある男性の似顔絵を描きました。その時の複数の(特に男性からの)反応が
「余りにも似ている!でも可哀そう!?」
というものでした。この時の衝撃は今でも忘れられません。若い男性であり、男性特有の毛髪の悩み(?)をそのままそっくり描いてしまったのでした。
その方は笑ってくださいましたが、もちろん、ご本心はきけませんでした💦
「満点をとったのに人を傷つけた」
そんな後味の悪さに、「似顔絵」を封印してしまいました。
「人を傷つけるくらいなら、似顔絵なんか描かないほうが良い!」ですよね?!

【やっぱり生き生きとした表情が好き♪】

似顔絵を長い間封印していた私ですが、子供が幼稚園の時、クラスの役員をすることになり、役員としてお手伝いに行き、子供達と触れ合う機会が多くなって、ついつい沢山の写真を撮っていました。 
沢山の写真を撮ると、その子供一人一人「この表情はいいな!」「この子らしい表情だな」とか一人一人の子供達の幼いなりの生き様というか、写真に収まった表情がその子自身を現わしているように思えました。子供の表情はステキですよね。
そこで、その写真をそのまま保護者に渡すのではなく、私が思う、「その子らしさNo.1」の写真を選び出し、子供達一人一人の絵を描きました。クラス30人ほどいましたが、クラスの子供たち全員と、担任の先生も似顔絵を描いて、先生からも保護者の方々からも、ものすごく反響をいただいて、
「すごいね!」
「ありがとう!」
「冷蔵庫に貼って毎日見てるよ」
と、どのお母さんからも喜んでもらっていることを感じられ、とても自信につながりました。
「やっぱり、似顔絵は顔を描くのだから、その人らしさを伝えることが大切!」
私の似顔絵はそこが出発点かもしれません。

【いろいろな画材をめぐって色鉛筆に♪】

よく遊園地やショッピングモールに「似顔絵コーナー」があって、似顔絵を描く職人さんが居たりしますよね。水彩だったり、マーカーだったり、画材は色々だと思いますが、私もいろいろ自分の好きな画材を試し、最終的に色鉛筆に行きついました。
現在はドイツのファーバーカステル社(FABER-CASTELL)の36色の色鉛筆を愛用しております。
色鉛筆で紙に描きますし、パソコンで描くこともできますが、似顔絵は色鉛筆画にこだわっています。
幼稚園で喜んでもらった後、ぽつりぽつりと似顔絵を描き続けてきました。そのすべてがプレゼントで、お誕生日のプレゼントだったり、パーティの抽選景品だったりしましたが、やはり色鉛筆の画風は気に入っていただけているようです。

【色鉛筆画で癒しを多くの人に♪】

それで今まで似顔絵は50人以上描いてきました。それで最近思うのが、顔というのは、自分では見えないものですよね。自分の顔は自分で見えないけれど、自分の顔には自分の生き様が現れる、そう強く思うようになりました。 
似顔絵に描く時は、じっと、そして何度も写真を見て描きます。だから、私は似顔絵を描き終わった後は、その方と沢山言葉を交わしたような気持ちになります。
その人のまなざし、眉毛、鼻、口、また、髪型、髪の色、顔にかかっている髪の毛、首元、、、、それぞれ、形やバランスを見ながら描いていきます。
 今は写真から水彩画調にも、色鉛筆調にも指定どおりの色調にしてくれるソフトもありますよね。だから、そっくり画なら写真をアプリで色調にする方が良いと思います(きっぱり) 
私は、色鉛筆画を描くことで、その人の内面と話をすることにこだわっています。それなので、お気に入りの写真を何枚か見せていただいています。意外と大人になると自分の写真を撮らなくなりますよね。人の写真はとってあげたりするけれど。
だからもし無ければ1枚でもいいです。写真から沢山の言葉にならない言葉を受け取ります。
人によっては何通りか描くときもあります。そうすると、その方の表情やまなざしから何か言葉にならない思いのようなものを受け取る時があります。
気のせい?
かもしれません。でも、沢山のお顔を見ていると、やはりその方独自の表情があるように思います。それを似顔絵と出来る限り言葉にしてお伝えしたいと思っています。
私が沢山の方の似顔絵を描かせていただく中で、感じ取ったものです。占いや霊視のような結果やアドバイスをさせていただくものではなく、写真から感じ取り、絵にする中での「心の対話」から出てくるものだということをご了承していただけたら嬉しく思います。
最近は耳鳴りに悩まされる私ですが、耳が聞こえなかったとしても、「色鉛筆画」でならコミュニケーションがとれる、そんな思いもこもっています。多くの人とコミュニケーションをとれることが喜びの私です。

サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す