【第7話】Kindle出版をお勧めする理由

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本の出版でライバルに差をつけるKindle出版自己発見サポーターの天砂美佳です。

今回は、電子書籍とは何かというお話と、Kindle本も広く電子書籍の一部ではありますが、何がどう違っているのかについてお話しします。

電子書籍とは?


今、電子書籍と言われるものには、いろいろなものがあると思います。というのは、電子データになっていて、表紙と原稿があるものを「電子書籍」と呼んでいる起業家が非常に多いからです。

私も複数の方から「電子書籍」と呼ばれるPDFになっている本のような形状のものを受け取ったことが何度もあります。

「そうか~これも電子書籍と呼んでいいのだ!」

と改めて思ったものです。確かに「じゃあほかになんて呼べばいいの?」と突っ込まれて「確かに他に呼びようがない」と思いなおしました。

以前私はKindle本のことを電子書籍と呼んでいましたが、現在はKindle本はあえて「Kindle本」と呼ぶようにしています。だって全然違うから。

確かにきれいな体裁をしていて、その著者の思いや理念やサービスがわかったら、確かに電子書籍なんですよね。

でもその本はAmazonで検索をかけても検索がかからない。だってAmazonで売っていないものだから。

ただそれだけです。

Amazonだってただのアメリカの一企業と言ってしまえばそれまでです。でも、そうやって言って片付けられないほど、世界中の需要を満たしています。コロナ渦で人と接することができない状態でも、Amazonで買い物をし、宅配してもらえれば、欲しいものは手に入る。

これはすごい事だと思います。

しかも我が家のそばに大きな物流センターが2つもできて、Amazonの物品もそこにあるようです。Amazonの近くの拠点の物流センターからくるせいか、発注から非常に早い期間で我が家に届いたりします。

そうやって、世界中の人の利便性を考えているからこそ信頼されるのがAmazonなのかもしれません。そしてそのAmazonで検索をかけて出てこなかった本は「本ではないですよね?Amazonで検索かけて引っ掛からないのだから」という人さえいるというのは、むしろAmazonへの信頼度がめちゃくちゃ高いということだと思います。

それだけの信頼を勝ち取るために、最初は、インターネットの本屋からスタートしたAmazonと聞いていますが、今では他の物品も充実して、しかも確実に発注したものは届くし、思ったような商品ではなかった場合は、無料で返品に応じてくれるし、そういうところはAmazonの徹底した顧客至上主義のようなところがあって、私自身も満足しています。

Kindle本とは? 


そのAmazonで自分のKindle本が販売できるというのは、自分のKindle本の後ろ盾を得たと思っていいと思います。

それで「権威性」「専門性」「作家先生としての立場」がAmazonから与えられるのかもしれません。個人で事業をする人にとってはまたとない機会となると思います。だってそれを個人で打ち立てるって土台無理な話です。

そういう大きな船に乗っけてもらうことで、初速を出し、自分のサービスを見込み客と結び付けて、良いサービスを提供していき、信頼を勝ち得て、素晴らしいコーチ、カウンセラー、セラピスト、コンサルタント、先生になっていってほしいと思っています。

ビジネスをしていくときに、一番わかりやすいのは、モノの販売です。モノがあれば、人は「お金を出せばそのモノが手に入る」と思うのです。

だから物販と言われる、ものを安く仕入れて、高く売る、または、ものを仕入れて、その仕入れたものに付加価値をつけて高く売る、というビジネスのやり方が多く、それは比較的結果が出やすいです。

メルカリやヤフオクというのもまさにそのやり方をとっていて、個人が収入を得やすいようなプラットフォームになっています。

でも、ご自分のサービスを販売しようとすると、そのサービスは目に見えません。サービス自体は受けてみないとわからないものですよね?

だから、最初に購入者はお金を払うけど、まだサービス自体は未知のものです。どんなものかわからないので不安も大きいわけです。ということで、サービスは目に見えないのに先払いだからなかなか売れないのです。

それで、苦心しているコーチ、カウンセラー、セラピスト、コンサルタント、先生が沢山いらして、私もそういう方々のお手伝いをすることで、ご自分のサービスを販売することの大変さがわかります。

私自身もカウンセラーとしての活動もしており、なかなかわかってもらえないし、サービスを販売することは簡単ではないということも重々承知しています。

だからこそ、サービスを目に見える形でKindle本にして出版することが必要だと思います。

そしていろいろ調べてみてAmazonで販売してもらえるKindleが一番良いと判断しているというわけです。

PODとは?


現在、そうはいっても「Kindle本って何?」「どうやって買うの?」「私にはわからないからいらないよ」そういう起業家さんもいらっしゃいますし、高齢者にとってはKindle本をダウンロードするという作業が難しすぎると思う方も多いです。

私も、逐一説明をしないといけないし、まだまだAmazonで買い物をすることもない、という様な起業家さんもいらして、啓もう活動中です(笑)

そういうところで、Kindle本を出版してもダウンロードするのが一苦労で説明がいるということに加えて、「頭に入らない」と思う方も多いのです。

紙の本を一ページずつめくって読むことで頭に入れていくタイプの読み方をする方にとっては電子データで流れていくように読むのは、記憶にとどめられず流れて行ってしまうと思うというのですね。

確かにそうだと思います。全く異論はないし、むしろ私も層だったりします。

ただ私の場合は研究も兼ねて、日々、沢山のKindle本をダウンロードし、読んでいきますが、知りたいところ、読みたいところを中心にそこだけパパッと呼んでいきます。

そうすると、「今知りたい!」「今わかっておきたい!」ということに対する答えがパシャパシャと頭に入ってくるので、そのスピード感が快感になっています。

紙の本を注文して届けてもらうというのはありますが、やはり家に届くまでの間のタイムラグが「ワクワク待っている」というのでなく、「今知りたいのに、じりじり待っている」になりつつあるスピード感についていかなくなってしまったんですね。

私にとってはダウンロード版のKindle本が心地よくなりつつありますが、やはりそうはいっても「紙の本がいいよ」という要望があることにも理解しています。

だからこそ、Kindle本のすごいところをお伝えします。なんと、Kindle本ではPOD(Print on Demand)という1冊から注文を受け、本を製本して注文者の自宅に届けるサービスがあります。

そうなると、著者側は、在庫を抱えなくて済むし、注文者は自宅に紙の本を届けてもらうとができるのです。

この本、アメリカのアマゾンではハードカバー(表紙が固いタイプの紙の本)の本のサービスもあるのですが、アマゾンジャパンだとペーパーバックと言われるペラペラの表紙がついているタイプの本しかまだサービスが使えません。

でも、たとえ表紙がペラペラであっても、中身を読むときに、電子データではなく、紙なので非常に読みやすいということはありますよね。

そんなKindle本は電子書籍のダウンロードして読むタイプともし望むのであればPODという形での出版もできます。

私のサービスの中にもPODを最近入れられるようになりました。
下記のようになっていますので、ご確認下さい。

(1)4週間でKindle本のダウンロード版を出版します。ここで4週間にしたにはわけがあります。集中して4週間でのKindle出版をすることで必要なことをここに盛り込みます。

(2)Kindle本の出版と同時に、ご自身のサービスとつなげていく作業はどうしても必要になります。そこまでやるにはやはり4週間では難しいのでそのためのサービスは別にとります。

(3)Kindle本の出版及び、PODの紙の本まで出版したいという場合は、こちらのサービスで対応させていただきます。上記(1)と(2)のサービスにPODが加わったサービスとなります。


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