緩和ケア がん患者の悩み② 「ショートブログ」

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前回は、研究により統計がとられた悩みに対して、自分の考えによる考察のようなものを書いていきました。

今回も静岡分類での統計により出てきた悩みに関して、書いていきます。

ここで、取り上げるのは、医療連携の問題です。
例えば、患者さんに対して、報告や連絡などが上手くいっておらず、患者さんが不安やフラストレーションを抱えることが注目されていました。

これは、僕自身も経験しています。患者ではないのですが、医師からの連絡が限定的になっており、関わっている僕が説明を求めても守秘義務に関係なく説明をしないという事があり、非常にフラストレーションになりました。ここでは、交渉が必要になってきます。

どんな仕事でも、報告や連絡によるミスは、何かしらの問題が起こるものだと考えられます。患者さんとのコミュニケーションの問題もまた、課題として挙がっている部分になります。

先ほどの例のような患者の関係者に対しては、医療従事者の守秘義務として、患者の同意を得ずに診療情報の提供を行うことは、違反になってしますので、どこまでコミュニケーションをとれるかという問題は、常に存在しています。

医療従事者だけではなく、患者、関係者の関係性、コミュニケーションは、とても重要な課題になっています。
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