虐待には、児童虐待で考えられる「身体的虐待」、「性的虐待」、「ネグレクト」、「心理的虐待」があります。
また、高齢者に対して行われる「身体的虐待」、「介護の放棄」、「心理的虐待」、「性的虐待」、「経済的虐待」があります。
そして、恋人、夫婦間で考えられる「配偶者からの暴力 DV」とデートDVがあります。
デートDVで、あるケースとして、DVを受けても人間関係を続けるというような事があります。本来は、被害者になるのですが、幼少期に親からDVを受けてしまっていたりすると、その人間関係が基準となってしまい、DVを受けている事を「これでいい」と受け入れてしまい、被害が広がってしまう事があります。
こんな話があります。戦争が行われている国で生まれた子どもは、武器を持ち戦う事をずっと学んでいきます。そして、戦争が終わった後に平和が訪れ、色々な生活が出来るようになっても、戦うことだけを学んできた子供たちは、銃の扱い方以外の事が分からない状態となっているのです。
子どもの頃から、続けてきた経験を別の望むほうへ変更していくのは、とても大変なことですが、可能なことだと思います。
色々な人達の支援を受けながら、行動していくことは、より幸せになるための大切な方法だと考えています。