近年の新入社員が育たない訳。簡略化し過ぎ!

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ビジネス・マーケティング
販売接客マニュアル通り完ぺきに接客できているのに、なかなか思うように売れない・・・
上司や先輩に相談しても腑に落ちない・・・
わたくしの肌感覚ですが、近年は昔ほど社員教育がなされていません。
何でも簡略化される時代。
教育までもが簡略化されてきているように思います。
わたくしの新人時代は半年間、みっちり先輩からOJTを受け、その後本社に出向き、新人同士で成長度合いを競い合うようなロールプレイング大会がありました。
今はどうでしょう・・・
教える側も「毎年毎年同じこと出来ない」とか「教えてもすぐに辞めちゃうでしょ」など、
上司や先輩たちにも根気がなくなってきています。
新入社員たちが可哀そうです。。。
簡略化されてOJTもそこそこの社員が次の年、新入社員に教える立場になったとき・・・
教え方を知らずに教える立場となるのです。。。
なので、今は上司や先輩に聞いても、上司や先輩も接客の事を聞かれても答えられないのです!
近年の解決方法は、教えることを得意とし、専門分野に特化した他人に聞くのが一番の解決方法なのです。
わたくしは、新人時代、毎日泣きながらOJTを受けていました。
今、思うことは、あの時よくぞ根気よくわたくしを指導してくださった。
上司と先輩に感謝したいです。
お陰様で高額商品即決販売員としてお仕事を頂けるようになり、
今では新人研修を任されることも増えてきました。
人材は会社の財産です。
目の前の毎日の売上げ数字に追われる毎日だと思いますが、
人口減少している昨今、会社を守る近道は人材育成です。

会社だけが得をするのではなく、社員にも必ず恩恵があります。
適時その時を経験しないといけないのです。
新入社員時代は新入社員の自覚を持ち、謙虚に学ぶ姿勢を経験し、
2年目は後輩の研修指導をし、
3年目からは、教えられる立場、教える立場を経験したからこそ接客に説得力が出てくる意味を理解できる。

この構図に気づくまでに私は15年かかりました。

新入社員さんには意味が分からないかもしれませんが、頑張った苦しいことは必ず将来、報われます。
理解できるまでに15年かからないようにわたくしに相談してください。
解決への近道を伝授します。

中堅さんは、謙虚になり、学んできたことは惜しみなく部下にそのノウハウを教えましょう!
せいぜいあなたの能力を発揮できるのは45歳までです。
そのあなたの素晴らしい能力や経験を絶やすことなく受け継いでもらうには新人を育てていれば定年の際、惜しみなく現役から退きやすくなるのです。
第二の人生がもっと楽しくなるはずです!

定年間近を迎えているあなた。
あなたと同等以上の能力を部下に引き継げましたか?
後悔はありませんか?
まだ間に合います。
コロナ禍を救うのは、あなたから学んだ部下たちです。
今すぐ引き継ぎ教育を!

情報が散漫になり、フェイクニュースもあります。
しかし、同じ時間を共有している仲間こそ一番の理解者でありライバルでもあります。

部下は素直に先輩の素晴らしい能力をリスペクトし、教えてもらいましょう。
上司は聞かれたら素直に喜び、プライドを捨て、しっかり部下に引き継ぎましょう。

それが出来れば私が教えなくてもよくなり、
複雑な気持ちですが、社会貢献ができたと大きな達成感に包まれることは間違いありません。



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