令和3年にグーニーズを観て感じた事

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音声・音楽
まず初めに。今回はグーニーズを観て感じたことを書きますが、この令和3年にこの作品を観たという意味に焦点を当てて書きたいと思います。



金曜ロードショーでグーニーズがやっていたのでさっきまで観ていました。
小さい頃にファミコンでやったことはあるけれど、映画を観るのは初めてだった。
しかも声優陣が豪華!
悟空、キテレツ、アムロ、トトロのメイ、、すごいオールスター・・・
こんなストーリだったんだ!と意外な驚きもありまして非常に楽しく観ることができました。

子供の頃に見ていたらすぐに影響されてすぐに冒険へと旅立っていたでしょう笑
そしてエンディングのオチ部分ですが、クスっと笑ってしまう演出がありまして、それはある意味ありきたりな演出とも言えるのですが、僕の中では"夢のある演出"ということになりました。

ネタバレも含めてしまうので詳細は言えませんが、海の上に見えたアレの話です。

時は2021年、僕らは良くも悪くもさまざまな情報を手に入れることができるようになった。
ストリーミングの普及により、音楽、映画、アニメ、などはわざわざCDショップやレンタルショップ、映画館、美術館などに行く事もなく、リビングで楽しむことができる。これは技術の進歩であり、デジタルの発展だ。
おかげで様々な文化に手軽に触れ合えるようになった。

僕らは知りすぎた部分がある。

感動できるものとの距離が近くなった。豊かになったとも言えるが、色んなものと触れ合いやすくなった結果、感動しづらくなっていく。

いかなるものも冷静に判断してしまう。
これはあのパターンか、あの話と一緒だ、など俯瞰的(ふかんてき)
な感想を持つ。

ありきたりなものは見飽きてしまったのだ。

作り手として考えてみても、前述したようなありきたりに思える演出、アレンジはできるだけ避けたいという、"時代"に対する反応がある。

だが、グーニーズを観て改めて思ったことは、"作り手は受け手に夢を与えなければいけない"。

僕らクリエイティな仕事に就くもの、は数学を解いているわけでもなく、ジグソーパズルをやっているわけでもない。
グーニーズは僕をワクワクさせた。子供の頃のように。
なにより大事な事だ。

ほんとは今すぐにでも冒険に出たい。笑

そして最後あの演出も絶対になくてはならない。
あれがグーニーズを確固たる作品にしているのだと思う。

0から1を作る事に対してもう一度真摯に向き合おうと思った。
そんなわけで今日はグーニーズを観て感じたことを書いてみました!

最後まで読んでいただきありがとうございます(^^)

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