ケアレスミスを防げ

記事
コラム
いつもありがとうございます。

「暑さも峠を超え」という、ニュースを
チラッと見ました。

夏の暑さを感じることが、「グッ」と
少なくなりました。

これからは、過ごしやすい時期に
なりますね。

暑がりの私にとっては、ありがたい
話です。

(笑)。

季節の変わり目は、体調を崩しやすい
ときでもあります。

体調管理も試験勉強の一環と思って、
意識されると良いですね。

さて、先日、試験の解き方の大枠を
お伝えしました。

今日は、細かい部分についてお伝え
していきます。

ポイントを3つに絞りました。

1つ目のポイントです。

1つ目のポイントは、「2つ選べ、3
つ選べ、に丸をつけよ」です。

こうした単純なことが、ケアレスミス
を防いでくれます。

「2つ選べ」という問題を、「3つ選べ」
という問題だと勘違いしていると、
無理矢理3つ目の答えを探して
しまいます。

「なぜ、これが正解だと思ったんです
か」と、うかがうと、「3つ選べだと
思ったから、無理矢理3つ目を選んだ」
という方がいます。

逆もまた然りです。

「3つ選べ」という問題を、「2つ選べ」
と勘違いしていると、無理矢理、
3つ目の答えを消してしまうことが
あります。

問題を読み間違えているが故に起き
る、悲劇です。

そうしたケアレスミスによる、1点、
2点に泣く方もいます。

簡単なことで、減らせるミスです
から、減らしていきましょう。

試験では、いかにケアレスミスを
減らすかということもポイント
ですよ。

2つ目のポイントは、「○、×、△で
的を絞れ」です。

わたしは、「○、×、△」という記号を
書くことをオススメしています。

問題は、5つの選択肢から構成されて
います。

それを一つずつ見ていくわけですが、
確信を持って「正解」と思う選択肢の
番号に○をつけます。

確信を持って「誤り」と思う選択肢の
番号に×をつけます。

そして、確信が持てないもの、分から
ない選択肢の番号に△をつけます。

これをするだけで、答えが浮かび上が
ってくることもあります。

単純なことですが、ケアレスミスを
防ぐこともできます。

どの選択肢が分からないのかが、
視覚的に明確になります。

どの選択肢が分からなくて、どれが
分かっているのかが、分からなくな
り、全ての選択肢を何度も何度も、
読み返してしまうことがあります。

それで混乱し、ドツボにハマるという
経験をしたことはないでしょうか。

わたしは、あるのです。

(笑)。

分からないことが明確になるだけで、
頭がスッキリするものです。

3つ目のポイントは、「作業を分けて、
効率を上げよ」です。

都道府県によって、解答用紙が異なり
ますが、マークシートを使用している
県が多いです。

いずれにしても、問題冊子と解答用紙
が分かれています。

多くの方は、問題を解き、その解答を
解答用紙に書くということをされて
いると思います。

問題1の答えが3、4としたら、
マークシートの3、4を塗りつぶす。

というように、問題を解くと同時に
マークシートに塗りつぶすという
ことをしています。

これは、実は効率が悪いのです。

「問題を解くこと」と「マークシート
を塗ること」は違う作業だからです。

同じ作業をした方が早いのです。

実験をしてみると、実感が湧くと
思います。

ノートに縦線を2本引いて、3領域を
つくります。

左側の領域には、奇数を51まで
書いていきます。

真ん中の領域には、アルファベットを
Zまで書いていきます。

右側の領域には、偶数を52まで
書いていきます。

1回目は、左、真ん中、右の順番で
書いてみてください。

奇数、アルファベット、偶数です。

1、A、2の順番です。

51、Z、52と書いて終了になります。

2回目は、左の領域が書き終わった
ら真ん中、真ん中の領域が書き
終わったら右、右の領域が書き終わっ
たら終了というようにやってみて
ください。

奇数を1〜51まで書いたら、アルファ
ベッドをA〜Zまで書く、アルファベ
ットが書き終わったら偶数を2〜
52まで書きます。

2回目のやり方の方が、断然、早かっ
たのではないでしょうか。

早いだけではなく、ストレスも少なか
ったと思います。

問題を解く、それをマークシートに
書く、ということは、1回目のやり方
をしているということなのです。

そのため、まず、「問題を解く」という
ことをオススメしています。

問題冊子に、そのまま、答えを
書き込みます。

60問解いてから、マークシートに
書き写すのです。

これは効率が良いだけでなく、
間違った解答を書いてしまう、
ケアレスミスも減らすことが
できます。

以上、ポイントを3つに絞って、
お伝えしました。

まだまだ問題を解くコツは、
たくさんありますが、
ポイントを絞ることも大切です。

わたしがお伝えしたポイントは、
無限にある解き方の一つに
過ぎません。

自分なりのスタイルがあるので
あれば、それで良いのです。

「いつも同じミスをしてしまう」、
「どうしても、1点、2点が増えな
い」。

このように、自分のスタイルに疑問を
持っている方は、参考にしていただけ
れば良いかと思います。

もし、「このやり方でやってみよう」
という場合は、「いまから」やって
ください。

ぶっつけ本番で試すと逆効果です。

練習をしないで、本番で試すという
ことはオススメしません。

練習ができない場合は、今まで通りの
スタイルでやった方が良いでしょう。

試験まで残り1ヶ月を切っていますか
ら、スタイルを変えるのは、いまが
ラストチャンスです。

ぶっつけ本番で試さないということ
に、気をつけてくださいね。

最後まで諦めずに、頑張ってまいり
ましょう。

最後までお付き合いいただき、
ありがとうございました。

本日の一転語

~最後まで粘り抜け~

「成功するためには、『正しいビジョ
ン』と同時に『粘りつづける心』も
持たなくてはなりません。

すなわち、努力の持続、最後まで粘り
抜くことが大事なのです。

『成功するまでやりつづけよう』と
思い、最終目的地に到達するまで
根気よく粘ることです。」

サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す